ブクログ談話室

展覧会なう

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  • 雑談
本を読む人の何パーセントかは、展覧会を見に行くだろうと思います。絵画・彫刻・工芸品が好きな方がいるだろうと思います。そこで、
こんな展覧会を見てきたよ。
こんな展覧会が開かれるよ。
こんな展覧会が実現できたらいいな。
テレビでこんな絵画・彫刻・工芸品が紹介されていたよ。
本や映画で、こんな絵画・彫刻・工芸品が登場したよ。
絵画・彫刻・工芸品に関するこの本が面白かったよ。
等、ご紹介ください。
質問No.2266
みんなの回答・返信

今年はチェコ文化年だそうです。六本木の国立新美術館で開催中の「ミュシャ展」を観に行ってきました。チェコ国外では初公開となる超大作「スラヴ叙事詩」をぜひ生で見たくて。
会場入ってすぐ目に飛び込んでくる610cm×810cmの大画面に鳥肌が立ちました。余りの大きさに近くで見ていると絵の中に自分が入り込んだように錯覚します。感動して泣きながら見ましたが、周りを見たら泣いているのは私だけでした…。
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回答No.2266-082999
コメント 8件
『スラヴ叙事詩』以外にもポスターのリトグラフなども展示されていました。驚いたのは、昨年読んだシェンキエビチ『クォ・ヴァディス』に感銘を受けて描いたという同名の絵があったこと。美しい女性をたくさん描いたミュシャだけあって、恋する乙女エウニケがとてもきれいでした。
『スラヴ叙事詩』の大迫力は画集や映像ではとても味わえません。ミュシャファンも、ミュシャをよく知らない人もぜひ生で見てみてほしい!
3月にはプラハ交響楽団のスメタナ「わが祖国」を聴きに行きました。せっかくなので、今まであまり馴染みのなかったチェコについて知りたいと思い、チェコの作家の本も読みました。

他にもチェコ関連のおすすめの本や作家、芸術作品があったら教えてもらえるとうれしいです。
「ミュシャ展」見に行きたいですね。岩手からは簡単には行けないので、指をくわえて我慢しています。
ミュシャの展覧会はたくさん見ました。スラブ叙事詩の下絵も何点か見ました。華やかなサラ・ベルナールのポスターなどは何度見ても飽きないのですが、スラブ叙事詩は色調が暗く輪郭もかすんでおり、描いているテーマにも入り込めず好きになれませんでした。
全貌を見たら見方が変わるかもしれません。残念です。
チェコと言えば、ドボルザークが思い浮かびます。
「スラブ舞曲集」とか弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」などをよく聞きました。「アメリカ」は、読書のBGMに最適です。
作家は、ほとんど読んでいないのですが、カフカ、カレル・チャペック、ヤロスラフ・ハシェク、等の名前が挙げられます。(記憶が定かでないので、調べました。)
いつか、ハシェクの「兵士シュヴェイクの冒険」などを読んでみませんか。
ドボルザークに関する本は、

を読みました。
カレル・チャペックは、

を読んでいます。
「山椒魚戦争」が有名なようですが、読んでいません。
カフカは、「変身」のみ、
クンデラは、「存在の耐えられない軽さ」のみ読んでいます。
nakaizawaさんもミュシャお好きでしたか!私も正直初めはスラヴ叙事詩にはあまり興味がなく、ミュシャのポスターの華やかな女性や細かく描かれた花の装飾などが好きだったのですが、テレビで特集番組を見てから実物を見ると印象が変わりました。見に行けて本当に良かったです。
ドヴォルザークにカレル・チャペック、名前は知っていましたが作品に触れたことはありませんでした。チェコの人だったのですね。
読書のBGMに最適とのこと、ぜひ聴きながらチャペックやハシェクを読んでみたいです。『兵士シュヴェイクの冒険』も面白そうですね。長編の会でいずれ読めたらいいな。
カフカはいくつか読みましたが、いまいち世界に入り込めず…(入り込めたら入り込めたでヤバい気もする)。不気味というか怖かった覚えがあります。
ご紹介ありがとうございました!
>他にもチェコ関連のおすすめの本や作家、芸術作品があったら教えてもらえるとうれしいです。

ミラン・クンデラ作品ははまってしまい、読み漁ってしまった作家です。好き嫌いが分かれる作家かもしれません。学生時代から好きなのがフランツ・カフカです。ハシェクの「兵士シュヴェイクの冒険」はかなり面白くて、笑いと哀愁の共演です(つたないレビューを書いていますので、お時間あればご笑覧ください……笑)
こんにちは

ミュシャ展 ―運命の女たち― 
 会場:福岡アジア美術館
 会期:4月21日から 5月27日まで

『ミュシャの出身地チェコのチマル博士のコレクションの中から「ミュシャと女性たち」をテーマに選りすぐった秀作を紹介します。』
(公式ホームページより抜粋)

行ってきました。前にも一度ミュシャ展に行ったことがあるのですが、そのときと少し雰囲気の違う展示物もあり、面白かったです。
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回答No.2266-087379
コメント 1件
投稿ありがとうございます。

個人コレクションには、なかなか見ることのできない作品が含まれていたりしますので、よかったですね。
それにしても、ミュシャにポスターの仕事が舞い込むことがなかったらサラ・ベルナールなどの多くの素敵な作品が生み出されることはなかったし、ミュシャが今日のように有名になることもなかったと思うと不思議です。
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2018年04月30日
ルドン展(三菱一号館美術館…って、「館」が2回出て来るんですね。今気づきました)に行きました。

さかしま、がいました。




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回答No.2266-087214
コメント 3件
「さかしま」は読んだことがないのですが、ルドン展行きました。こういう怖い絵ばかりなのかと思っていたらそうでもなく、明るい感じの色調のものや、グラン・ブーケなど華やかなものもあり、楽しめました。三菱一号館美術館は建物も素敵で、いいですね。
投稿ありがとうございます。

「ルドン―秘密の花園」展
会場:三菱一号館美術館
会期:2018年2月8日(木)~5月20日(日)
オディロン・ルドン(1840-1916年)は、印象派の画家たちと同世代でありながら、幻想的な内面世界に目を向け、その特異な画業は、今も世界中の人の心を魅了して止みません。なかでも本展は植物に焦点をあてた、前例のない展覧会となります。

城館の食堂の装飾画を見たいですね。
yamaitsuさん yamaitsuさん 2018/05/15
私も行ってきました。三菱一号館美術館に行くのは二度目でしたが、他の美術館に比べて混雑しないのが嬉しい。

今回は植物の絵に焦点をあてているということで、この絵もありました。

古代アンデス文明展
会場:国立科学博物館
会期:10月21日(土)~2018年2月18日(日)
入場料:一般1,600円
主催:朝日新聞社
アンデス文明を代表する9つの文化の特徴や、いまだ残る数々の「謎」、身体加工の風習など最新の知見を、優れた意匠の土器・織物、黄金の仮面やミイラなど約200点の貴重な資料で紹介します。
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回答No.2266-086323
コメント 2件
紀元3千年前のカラル文化から16世紀のインカ帝国までアンデス地域に興亡した9つの文化をコーナーに分けて紹介しています。紹介されているのは、以下の9つです。カラル文化、チャビン文化、ナスカ文化、モチェ文化、ティワナク文化、ワリ文化、シカン文化、チムー文化、インカ帝国。網羅的で食い足りない気もしますが、たまには全体を一望できるのもいいのかもしれません。展示物は結構目を引くものが多いです。
北斎とジャポニスム
会場:国立西洋美術館
会期:10月21日~1月28日
19世紀後半、日本の美術が、西洋で新しい表現を求める芸術家たちを魅了し、“ジャポニスム”という現象が生まれました。なかでも最も注目されたのが、天才浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)。その影響は、モネやドガら印象派の画家をはじめとして欧米の全域にわたり、絵画、版画、彫刻、ポスター、装飾工芸などあらゆる分野に及びました。
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回答No.2266-086318
コメント 2件
会期末が迫っているためか、たくさんの人が並んでいました。15分待ちで入れましたが、最初のところは、人垣が多すぎて近づけないので、比較的すいてそうなところから見て歩きました。全部で300点ぐらいあるようなので、見るのも大変です。皆さん疲れるようで、最後の方はずいぶん楽に見れました。
北斎漫画や北斎の版画とそこ影響を受けていると思われる作品が並べて展示してあります。
陶磁器などの絵付けなどは、北斎漫画の絵柄がそのまま写してあります。わかりやすい。
よく似た構図の絵は、なるほどと思うけど、影響を受けているのかどうかは、判定しかねます。
中には、ちょっと似てるというには無理があるんじゃないの? というのもあります。
北斎とは関係なしにモネ、ピサロ、カサット等の絵はよかったです。疲れが取れます。ピサロの雪景色よかったです。
石内 都 肌理と写真
会場:横浜美術館
会期:12月9日(土)~2018年3月4日(日)
今年、デビュー40周年を迎える石内都。建物や皮膚そして遺品などに残された生の軌跡から記憶を呼び覚ます石内の作品は、「記憶の織物」とも評され、世界各地で高い評価を受けています。本展は、石内の40年にわたる活動を展覧できる、国内では8年ぶりの大規模個展。「肌理(きめ)」をテーマに自選された約240点を紹介します。
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回答No.2266-086307
コメント 2件
月曜日に開館している美術館は、六本木周辺と横浜、ということで、横浜美術館に行ってきました。
石内都さんは、綺麗な風景や建物、人物を撮るわけではないし、戦争や事故の現場を取るわけでもありません。見るのに戸惑いがあります。
それでも、ヒロシマ、フリーダ・カーロ、傷ついた女性たちを見ていると痛ましさが伝わってきます。
老人のしみやしわを見ると自分も大分これに近くなっていることを自覚させられます。
どなたか「怖い絵展」見に行かれた方いらっしゃいませんか?中野京子さんの「怖い絵」や「名画の謎」シリーズ好きで全部読んでいます。展覧会全体の感想や、この作品がよかった!など教えていただけたらうれしいです。
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回答No.2266-085303
コメント 7件
投稿ありがとうございます。

「怖い絵展」
会場:上野の森美術館
会期:2017年10月7日(土)~12月17日(日)

見に行けないので、何も教えることができないのが残念です。ホームページを見た限りでは、今まで見たことのない作家の作品が多いので、見てみたいとは思います。
西洋の歴史・文化を知る点でもよさそうです。ただ、説明を読みながらか音声ガイドを聞きながらでないと楽しめなさそうですね。
先日「行くぞ!」と意気込んで、その前に念のため混雑状況を調べたら120分待ち…orz 行くならじっくり観たいけれど、待ってる間に閉館時間間近になってしまいそうなので諦めました。すごい人気みたいです。著者の本を読んで我慢します。
日経新聞の記事によると「怖い絵展」では、音声ガイドを利用する方が入場者の4割に上るそうです。入場者が多いと説明を読めるところにもなかなか行けないので賢い選択だと思います。とは言え絵を見るだけでは楽しめない展覧会なので、滞留時間が長くなり、回転の悪い展覧会で入場の待ち時間が長くなることになります。最大待ち時間210分とのことです。3時間半ですね。
見に行けず残念でしたね。
名無しさん 名無しさん 2017/12/09
行きました。
寒いので、待ち時間が解消した閉館1時間前に
入りましたが、それでも館内大混雑でした。
音声ガイドは泣く泣くあきらめたものの、
中野さんの本を1冊だけ読んでいたので、
楽しかったです。
(続く)
名無しさん 名無しさん 2017/12/09
(続き)

よかった作品は、
ルドン「オルフェウスの死」
ウォーターハウス「オデュッセウスに杯を差し出すキルケー」
怖かったのは、
シッカート「切り裂きジャックの寝室」
です。

ウォーターハウスは



が気になっていたので、
見た瞬間おお!っとなりました。
名無しさん、観に行かれたんですね!中野さんの本って、何気に絵の解説の中で海外小説が紹介されているので読みたい本が増えます。「悪い娘の悪戯」のように本の表紙になっている作品も読んでみたくなりますね。サルトルの「嘔吐」の表紙になっている「メランコリアI」も「怖い絵」で知りました。
シッカートの絵は実際に見たらゾッとしそう…。シッカート=ジャック説もあるとか?
本で紹介されていない作品もあるので、音声ガイドを聴きながらじっくり鑑賞できたら最高なんですけどね。
コメントありがとうございました!
アンディ・ウォーホール展 永遠の15分
会場:森美術館
会期:2月1日~5月6日
入館料:1,500円

初期から晩年までの400点が展示。
うーん、これだけの数の展示を見てもウォーホールってよくわからない。
美術史の中で常に問われてきた「何を対象に描くか」をすごく考えた結果がポップアートなのか?

ウォーホールを苦手なわけは、匂いを感じられないから。
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回答No.2266-066418
コメント 2件
参考文献

アンディ・ウォーホル展 永遠の15分 Andy Warhol: 15 Minutes Eternal

美術出版社デザインセンター / 美術出版社 / 2014年2月17日



消費社会におけるアートからの皮肉なの?
投稿ありがとうございます。
マリリン・モンローやジャクリーヌ夫人を題材にした人物画は、それなりに楽しめるとは思います。
出ているかどうかは、見ていないのでわからないのですが。
福島会場の展覧会が始まりました。

若冲が来てくれました - プライスコレクション 江戸絵画の美と生命 -
主催:日本経済新聞社
会場:福島県立美術館
会期:2013年7月27日(土)~9月23日(月)
観覧料:一般800円
本展には、伊藤若冲の代表作≪鳥獣花木図屏風≫をはじめとして、長沢芦雪や酒井抱一らの作品を含む江戸絵画の名品100点が出品されます。
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回答No.2266-059617
コメント 1件
夏目漱石の美術世界展
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2013/soseki/soseki_ja.htm

行ってきました!面白かったです。そして漱石何度目かの再読なう。
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回答No.2266-054945
コメント 2件
投稿ありがとうございます。現在、広島で開催中。
広島県立美術館2013年3月26日(火)~5月6日(月・祝)

夏目漱石の美術世界展
主催:東京新聞
会場:東京藝術大学大学美術館
会期: 2013年5月14日(火)- 7月7日(日)
観覧料: 一般1,500円
この展覧会では、漱石の文学作品や美術批評に登場する画家、作品を可能なかぎり集めてみることを試みます。
夏目漱石の作品の中に登場する絵を集めて見せてくれる展覧会です。
美術評論も書いているので、その展覧会に展示されていた作品もあります。
漱石の本の装丁を橋口五葉が担当しているので、その作品もあります。
漱石が、留学中に購入した美術館のカタログも展示してあります。
漱石が描いた文人画も何点か展示してあります。
ミレイの「オフィーリア」、青木繁の「わだつみのいろこの宮」は残念ながら写真です。
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