ブクログ談話室

名作長編小説をいっしょに読もうの会

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言わずと知れた名作の数々、読んでみたいけれど長編にはもう一歩踏み出せない…という方。
いっしょに語り合いながら長編作品読みませんか?

以下に当てはまる方、歓迎いたします。

・さあ読むぞ、と意気込んで読み始めたものの、いつも途中でギブアップ…
・読んでいる途中で、「あれ、この人誰だっけ…」
・リアルタイムで同じ本を読んでいる人と感想を語り合いたい!

読む作品は、日本や海外の名作文学の中から相談して決められたらと思います。
基本的には長編小説を読みたいと思いますが、ぜひみんなで読んでみたいという本があればジャンルを問わずご提案ください。
これまでにこの会で読んだ本と、これから読みたい本は以下のまとめを参照ください。
http://booklog.jp/matome/3454/kuronekolily

ここを通じて読書仲間や新たな本との出会いができるとうれしいです。
ご参加をお待ちしています!
質問No.6780
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スタインベックの「月は沈みぬ」を読んでいます。

今まで読んできたスタインベックとはちょっと違う感じです。どこかの街にどこかの国の軍隊がやってきて占領します。軍の現場責任者は、市長のもとにやってきて、今まで通りの行政組織を利用して支配をしていきたい、と告げます。
市長は、市民に委託されて市長をしているので市民が了承すれば、…。
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回答No.6780-086872
コメント 3件
と、簡単には、軍の言うことは聞きません。
そのうち、炭鉱労働者が、軍隊の一人を殺してしまいます。軍としては、資源が必要なので、たくさん働いてたくさん資源を掘り出してほしかったのですが、労働者としては、命令されて働くのは嫌だし、よその国の軍隊に何の権利があるのか、ということにもなります。
普通は、その労働者は、すぐ射殺のはずなのですが、なぜか市長の下で、裁判を行うというのです。
(春なので、眠い!)
この作品も、知りませんでした。近くの図書館にもないみたい。最近他の作家の短編集をちょいちょい読んでいて、短編も慣れれば面白いなと思うようになりました(今までは短編は物足りなく思うことが多かったのですが)。スタインベックの短編集も読みたい。
「二十日鼠と人間」「真珠」「赤い小馬」「月は沈むぬ」は、かみさんの本棚から拝借して読みました。
「スタンベック短編集」は、残念ながらありません。
個人的には、スタインベックは、ここらで打ち切りにしたいと思います。
「月は沈みぬ」を読み終わりました。占領軍はドイツのようです。占領されたのは、フランスかと思ったのですが、「解説」によるとノルウェーの様です。
独裁国家と民主国家を対比したかったようです。


ようやく読み終えました。小説を読んだというよりは、まさにやりどころない怒りの叫びを聞いたという印象。辛い話だけど、だからこそ固い家族の絆を感じられる作品でした。
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回答No.6780-086768
コメント 3件
余談ですが、私がよく食べるぶどうパンに使われてるのがまさにカリフォルニアレーズンだったと最近知り、これが!と驚愕しました。コスト削減されてるから消費者である私たちが安く買えるんですよね。でも安さばかりを追い求めては行けないなとも思います。
お疲れさまでした。
カリフォルニアの葡萄の収穫は、ひょっとして、メキシコからの不法移民が担当しているのかもしれませんね。
トランプさんが、メキシコ国境に長い塀を築けば、不法入国者が来なくなって、値段が上がるのかもしれません。
値段が上がれば、消費が減って、売れなくなり、困るのは、カリフォルニアの農家ということになるのでしょう。
マヤさんお疲れ様でした。

私は,先日nakaizawaさんが読んでいらっしゃった,「赤い子馬」を読みました。

当時の生活がしのばれます。
二度も子馬を失う主人公の少年の傷心はいかばかりかと思いますが,そういう厳しさを知って大人になっていくんですね。
『チャーリーとの旅』を読んでいます。

出版されたころからいつか読んでみたいと思っていました。丁度図書館にあったので、この機会に読んでしまうことにしました。
スタインベックの、アメリカ国内旅行記です。1960年に、トラックの荷台にキャビンをつけてもらって、寝泊りと生活が可能なものにしてもらいました。
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回答No.6780-086701
コメント 12件
チャーリーという老犬を連れて出発しました。チャーリーは話し相手であり、人とコミュニケーションをとるときの媒介役です。58歳の男が、一人でいても話しかけにくいけど、犬が一緒だと話しかけやすくなります。僕が散歩していても、犬連れの人とは、挨拶しやすいと感じています。
カナダ国境では、ジャガイモの収穫時期で、多くのカナダ人が家族連れで出稼ぎに来ていました。
五大湖周辺では、いったんカナダに入国して、アメリカに戻ろうと計画したら、カナダの税関で犬の予防注射の証明書の提示を求められました。証明書がないと、カナダに入ることができてもアメリカに戻れないと言われました。スタインベックは、証明書を持っていなかったので、入国をあきらめざるを得ませんでした。
ユーモアのあるエピソードが結構あるので楽しめます。150頁ほど読み終わりました。
読み終わりました。
いろいろトラブルもあったようです。雨でぬかるんだ道路で、後輪がパンクしました。スペアタイヤに付け替えたのですが、もう一方の後輪を見ると、タイヤがすり減りチューブがむき出しになり危うい状態です、たどり着いたガソリンスタンドで、交換するタイヤがないか尋ねたら、トラックのタイヤはありませんでした。取り寄せるには、三日ぐらいかかるということです。困っていると、・・・。
ガソリンスタンドのおじさんは、電話をかけまくってタイヤを探してくれました。本人は、給油の仕事があり動けないので、弟に頼んで取ってきてもらい替えてくれました。
老犬のチャーリーが前立腺炎になり排尿できず、おなかが膨れて熱も上がった状態になりました。手持ちの睡眠薬を飲ませれば、筋肉が緩み排尿できるかと考えて試してみました。何とか排尿できて熱も下がりました。その後、獣医に見てもらいましたが、やぶで…。
テキサス人気質についてあれこれ書いています。お金持ちになると牧場を買うのだそうです。牧場をもってそこで暮らすというのが、夢なのでしょう。
南部の小学校で、白人のみが通っていたところに、黒人の生徒が二人通い始めたことに抗議する白人の母親たちの話が話題になっていた時期で、スタインベックは、現場へ見に行っています。母親たちのひどい言動にあきれています。スタインベックに人種偏見はないようです。
日本の県の名前が出てくれば、日本列島のなかでの位置が大体わかりますが、アメリカの州の名前が出てきても皆目見当が付きません。この本には、アメリカの地図が載っていないので位置関係がわからないまま読んでしまいました。最後のほうは、少しネットで調べながら読んだのですが、もっと最初のほうから調べながら読めばよかったな、と反省しています。
期待以上に面白く読めました。
呑助さん 呑助さん 2018/03/05
今読んでいるエッセイに「チャーリーとの旅」が出てきた所でしたので思わずコメントさせて頂きます。
既にご存知かも知れませんがこちらの本です

著者と共にカヌーで旅する犬、名はガク。
以下一部抜粋
呑助さん 呑助さん 2018/03/05
「ジョン・スタインベックに『チャーリーとの旅』という作品がある。年をとってくると周囲の人が妙にやさしくなり、赤ん坊のように扱うようになる。普通の人ならここでゲートボールを始めたりするところだが、スタインベックはトラックをキャンピングカーに改造してアメリカ一周の旅に出るのだ。チャーリーという名の犬を連れて。
呑助さん 呑助さん 2018/03/05
三年前に一匹の子犬を手に入れた時、ぼくはこいつを「カヌー犬」にして世界の川を下り、「ガクとの旅」という本を書いてやろうと思った。」

この作品も気になっていた所でしたのでnakaizawaさんのレビューが更なる追い風となりました。好機♪
呑助 さん コメントありがとうございます。
野田さんの本は、椎名誠さんとの関係で、視野の片隅には入っているのですが、読んだことはありません。ガクという名前も椎名さんの息子さんの「岳」さんと関係あるのでしょうか?
最近、本多勝一著『カナダ・エスキモー』を読んで極北の生活についてもう少し読んでみようとしていたので図書館にある『ユーコン漂流』でも読んでみようかと思います。
呑助さん 呑助さん 2018/03/06
nakaizawaさん、ガクの名はまさにご推察通りです!
「カナダ・エスキモー」も気になりますので探してみます。
ご返信有り難うございました。
この本も面白そうですね!怒りの葡萄でも車の修理についてはけっこう詳しく書かれています。実体験を参考にしていたのでしょうかね。アメリカという広大な土地を旅するのはいろんな意味で大変でしょうから、道連れがいるのは心強いと思います。
カナダ・エスキモーや呑助さんご紹介の本も面白そう。探してみます。
『赤い小馬』を読みました。

夫婦と子供一人、使用人一人の牧場の生活が描かれています。主役は子供です。
アメリカ西部の生活は、こんな感じだったのかな、というところです。
ひとまとまりの作品と思って読んでいたのですが、連作短編集ということです。
読んでいて、3のあと4につながらないなあ、と思ったら、・・・。
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回答No.6780-086639
コメント 2件
怒りの葡萄の上巻をやっと読み終えました。ようやくカリフォルニアにたどり着きましたが、旅の途中ですでに家族から3人の脱落者が。労働力は買い叩かれ、労働者や失業者のフラストレーションは爆発寸前のようです。暴動が起きるのでしょうか?
「赤い子馬」は知りませんでした。短編集なんですね。
「赤い子馬」,面白そうですね。
第4巻を読み始めました。

第39章まで読み終わりました。
トラスク家は、街に引っ越してゆきました。アロンとキャルはアブラの通っている学校に通い始めました。アロンはさっそくアブラにアプローチして夫婦気分のようです。
リーは、本屋を始めようと、出ていったのですが、数日したら戻ってきてしまいました。トラスク家で生涯を終えるつもり…。
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回答No.6780-086562
コメント 12件
アダムは、東部に新鮮な野菜がなくなる季節に暖かい西部から列車でレタスを送り込もうと試みますが、自然が味方せず、失敗に終わり多くの財産を失ってしまいました。それでもまだいくらかの資産は残ったので、めげてはいないようです。
キャルは、母親のケイトを探し当て、アダムとの間に何があったのかも探り出しました。キャルが、博打場に入り込んでいたところを警察に捕まり、保釈後アダムにケイトのことを話しました。
こんばんは。この4巻が映画の部分ですね。怒りの葡萄やハツカネズミと人間もですが、スタインベックの作品では大地と人間の関係が強調して描かれていると感じます。
最近、読書時間が減ってしまい、ちびちびと読んでいます(ー ー;)
オリンピックを見ていると、なかなか読書ができません。
第45章まで読みました。半分まで来ました。
ケイトは昔の悪事が露見するのを恐れて、悪事を知っている?エセルを部下のジョー・ヴァレリーに探させています。
キャルは、お父さんの損失を取り返すために戦争で値上がりしている野菜の商売に手を出しています。手助けしているのは、ウィル・ハミルトンです。
アロンは、レタス頭とからかわれるのが嫌で、サリーナスを離れたがっています。通常なら二年残っている高校?の課程を必死で勉強して、一年で済ませて、大学に入学してこの町を離れていきました。牧師になるための勉強をしているので、結婚する気はなさそうです。取り残されたアブラは、トラスク家によく顔を出しますが、アロンが牧師になるのは、反対です。
第4巻を読み終わりました。
アロンは、感謝祭の休暇を利用して帰省しました。トラスク家の人々とアブラは大喜びで出迎えました。
アロンは、大学を辞めて、アブラと農場で暮らすことを考えているようです。キャルは、父への贈り物として野菜の高騰で儲けたお金を渡そうとしますが、受け取ってはもらえませんでした。
アダムの愛は、兄のアロンに向いていると考えるキャルは、アロンに見せたいものがあると誘い出しました。
何かのショックを受けた17歳の少年が、18歳と偽って兵役に志願しサリーナスを離れました。
ケイトは、病気が悪化してきていることを感じて、息子の一人に資産を残すことを遺言して、…。
知らせを受けたアダムは、脳卒中で不自由な体になりました。少しずつ回復してきています。
キャルとアブラは、急激に接近してゆきます。
西欧での第一次大戦は、激しさを増してゆきます。そうした中で、戦死の知らせが、…。
キャルは、すべての責任は自分にあると自分を責めています。兄の死、母の死?、父の脳卒中、…。
リーは、死にそうなアダムにキャルがこれから生きながらえてゆくための一言を…。
アダムは、「ティムシェル」と。
はて、この言葉の意味は?

映画『エデンの東』は、こんな長い話の最期のほうの部分だけだったんですね。結末がどんなだったのか覚えていないのが残念です。
nakaizawaさん、お疲れ様でした。私もオリンピック見たりなんだりでなかなか進みません。最近読書会に参加していて、その課題図書も同時進行で読んでいるので( ̄▽ ̄;)
怒りの葡萄、今一家のカリフォルニアへの移住の途中です。今月中に読み終えられるかな〜。
読書会は、大学生のころ何度かやったけど、それ以後やっていないかな。社会人になってから会社の研修で、指定された本を読んでレポートを書いたり、自分が講師のときには、受講生に指定した本を読ませてレポートを書かせたり、というのはありましたけど。

今日、1時過ぎにテレビで番組表を表示させたら、BSプレミアムで『エデンの東』を放映しているのが目に飛び込んできたので、頭10分ほどは見れなかったけど、見ました。
見たいなと思っていたところなので、グッドタイミングでした。

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エリア・カザン / ワーナー・ホーム・ビデオ / -

アロンとキャルとアブラに焦点を当てた映画で、小説より分かりやすいかもしれません。
料理人のリーは登場しませんでした。
アロンも大学にはいかなかったですね。
ケイトも死にませんでした。
終わりの言葉は、「ティムシェル」ではありませんでした。
「怒りの葡萄」も、忘れてしまいましたね。機会があれば、再読しようかとも思います。
それにしても、一家を挙げて幌馬車に乗って、カルフォルニア?方面を目指して行くというのも大変ですよね。途中には、砂漠とか、高い山脈とかあったような。
ブドウの収穫の仕事にありついてからも大変な苦労があったような気がします。読み終わった部分のあらすじを書き込みながら読むと頭の整理になると思います。
映画テレビでやっていたのですね〜。私はリーの言葉が好きなので、映画は少し物足りない気がしました。音楽は好きです。
「怒りの葡萄」はなんというか、叫びですね。おじいちゃんが故郷を離れるなり卒中で亡くなってしまい、大地と人間の絆をビシビシと感じます。
2月10日に、石牟礼道子さんが亡くなりました。90歳。
この会で、『苦界浄土』三部作を読むことができました。
ご冥福をお祈りいたします。

評伝が読売文学賞を受賞し、著者の米本さんが老人ホームを訪ねて受賞を報告したらわがことのように喜んでくれたと2月7日付の読売新聞に出ていました。死の直前まで意識ははっきりしていたのでしょう。
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回答No.6780-086542
第3巻を読み始めました。

ハミルトン一家の話で始まっています。トラスク家の方が気になるので、読むのに今一つ気が入らないですね。
サミュエルは大分年を取ってきたようです。子供たちの家庭に誘われて、子供たちの家庭を巡る旅に出る前に、アダムのところを訪ねます。自分の寿命が見えているようです。
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回答No.6780-086521
コメント 5件
第二十五章まで読み終わりました。
サミュエルはアダムにキャシーの居場所を教えます。今はケイトと名乗っていることも教えます。
サミュエルは亡くなりました。アダムは、サミュエルの葬儀に出席したついでに、ケイトの店を訪ねました。
ケイトの店は、あまり評判が良くないようです。アダムが自分の名を名乗って、ケイトに取り次いでもらったら、会ってくれました。アダムは、現実のケイトを見ることができたようです。
二十九章まで読み終わりました。
アダムの子供たちは、十一歳になっています。
アロンとキャルは、リーが育てていますが、アダムはやっとケイトの呪縛から離れようとしています。自分の子供に関心を持ちだしました。
アロンは人に好かれるタイプのようですが、キャルは嫌な性格ですね。子供らしからぬ知恵の回り様です。
サリーナスの町に住むアブラという十歳の子が登場します。アロンは恋してしまったようです。
アダムは、自動車を買いました。ウィル・ハミルトンが販売しています。エンジンをかけて走らせるのが、とても難しそうです。どうなるのでしょうか?
リーは自由になって、自分のやりたいことに残りの人生をささげたいと思っています。アダムは、了承したのですが、約束を果たせるのでしょうか?
アダムは、チャールズに会いたくなり手紙を書きました。チャールズに会えるのでしょうか?
まだだいぶ残ってますね。
第3巻を読み終わりました。
チャールズから来るはずだった手紙の返事は、弁護士から来ました。チャールズはなくなり、たくさんの遺産があるとのことです。アダムとその妻にということです。
アダムは、ケイトを訪ね、弁護士からの手紙を見せました。ケイトは不審に思っていますが、アダムは本気です。どうなるのでしょうか?
ハミルトン家では、サムエルがなくなって、トムは、無気力になっているようです。デシーがトムを元気づけるために住んでいるところをアダムに売って、トムのところに引っ越してゆきました。
トムとデシーは、元気に暮らしていたはずなのですが、デシーは、内臓がどこか悪いようです。デシーがおなかが痛いというので、トムは下剤を飲ませたのですが、…。
トムは、どうなってしまうのでしょうか?
第二巻を読み始めました。

第二巻からは、図書館の旧訳を読んでいます。大橋訳はちょっと読みにくいかもしれません。
アダムとキャシー夫妻は、カリフォルニアに移住し土地を購入し、家をリフォームしています。
アダムは、井戸を掘って庭園を造ろうとしているようです。エデンの園です。井戸掘りは、サミュエルに頼みました。
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回答No.6780-086465
コメント 5件
第二巻を読み終わりました。
キャシーは、双子を産み落とし家を出て行ってしまいました。アダムは、キャシーに拳銃で肩を打たれ瀕死の状態で助けられました。
アダムの倒れていたのを見つけたのは、料理人のリーです。アダムの家に雇われていた中国系のアメリカ人です。傷の手当てをしたのは、サミュエルです。出産にも立ち会っています。
双子の子供の面倒を見ているのは、リーです。
キャシーは、ケイトと名前を変えて売春宿でまめに働いています。常連客も多数います。こういうところで働くのは性に合っているのでしょう。宿の女主人フェイにも気に入られ、母と娘になっています。遺産を相続できるようです。
ケイトは、フェイが寿命で亡くなるまで待つ気はなさそうです。
アダムは、腑抜け状態で一年経っても子供に名前も付けていません。心配になったサミュエルは、激励にやってきました。
アダムとイヴの子供の名前は、カインとアベルです。カインはアベルを殺害していますので、この二人の名前は、ちょっと付けれれません。
結局、出エジプト記に出てくるカレブとアロンに決まりました。カレブとアロンは、二卵性双生児だそうで、一卵性双生児のように瓜二つとはいかないようです。
それとなく、アダムとチャールズの子供たちであるようなことがほのめかしてあります。
楽園を追放されて住んだところが、エデンの東
nakaizawaさんのまとめを読んでいたら、再読したくなってきました。いずれまた。
私はリーの言葉で印象に残っているものがいくつかあります。人生訓というかなんというか。
今、『怒りの葡萄』を読んでいます。物語というか、叙事詩?のようですね。大地讃頌っぽい。
リーは随所随所で,印象深い言葉を残していますね。

読み終わりました。
私は,単行本(上下巻)で読んでいましたが,下巻はかなりテンポよくすすみました。
大きな動きがあったかもしれません。
『エデンの東』を読み始めました。

第六章を読んでいるところです。
舞台となる北カリフォルニアのサリーナス分地の話から始まります。物語がなかなか始まらない!
ハミルトン家の話が始まったと思ったら、トラスク家の話に移ります。こちらの方が、カインとアベル風なので、こちらがメインと思われます。
なのに、第五章でまたハミルトン家へ。
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回答No.6780-086445
コメント 6件
『エデンの東』の前座としてジェームズ・ディーンの伝記を読みました。

生い立ちと三本の映画「エデンの東」「理由なき反抗」「ジャイアンツ」の撮影の様子やあらすじが述べてあります。予習になったかなと思っていたのですが、映画『エデンの東』は、原作の後半3分の2の部分とか書いてあったのでまだ映画の部分には入っていないようです。
ちょっとフライングで,今週初めから読み始めました。
当初,ハミルトン家とトラスク家の物語がとりとめなく続いて,いつ本題に入るのか,ちょっともどかしかった。
それにしても,キャシーの悪辣ぶりが凄まじいです。
第3部第27章にはいりました。
この後,アダムとキャシーの子どもたちがどう過ごしていくのか。
第一巻を読み終わりました。
父・サイラス・トラスクさんは、軍人ですが先頭に出てすぐ負傷して片足を失ってしまいました。その後、弁舌で、ずいぶん出世し多くの遺産を残しました。どうやってお金を手に入れたかは不明です。
長男アダムは、兵役につきましたが、インディアンを撃つことができなかったけれど、傷ついた同僚を助けたりして役目は果たしています。除隊後も、家に帰らず放浪を続けます。
次男チャールズは、寂しがり屋で激しい性格で、兄が気に入らなければ気のすむまで殴ったりしています。殺そうとまでしています。父も兄もいなくなった家で、荒れ野を農地にするために奮闘しています。
兄が放浪の旅から戻ってきて一緒に暮らしますが、しばらくすると兄と喧嘩して、兄はまたどこかに出てゆく、ということを繰り返しています。二人とも30代半ばになりました。
アダムとチャールズが暮らしているところに、傷だらけのキャシー・エイムズが転がり込んできました。
キャシーは、毒婦の役割を振られたようで、父と母を家に火をつけて殺し、売春婦の元締めをしているエドワーズの囲い者になっています。エドワーズからいろんなものを奪い取ったことがばれて半殺しの目にあい、アダムとチャールズのもとに転がり込みました。
どの登場人物も尋常ではありません。参ったなあ。
この先どうなる?
こんばんは。nakaizawaさんもnyankoさんも相変わらず読むのがお早い!
映画はだいぶ後半の物語なんですよね。前半は、アメリカという土地で身代を築いていくってこういう感じなんだ〜と思って読んでいました。
キャシーは衝撃強いですよね〜。これが母になるんですよ、ヤンママどころの話じゃない…まさに毒婦…。でも、この人の取り繕わないところはなんか正直でいいなって思うんですよね…。こわいけど。
会を休んでいる間に『高慢と偏見』を読みました。

サマセット・モーム「世界の十大小説」にも取り上げられているし、「100分で名著」でも取り上げられたので、この機会にと。
「100分で名著」のテキストで内容は知っていても読んでみると印象は変わりますね。テキストの解説のようにすっきりとはいきませんでした。
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回答No.6780-086435
コメント 2件
100分de名著、最近見れていないのですが、高慢と偏見は以前読みました。ベタな少女漫画ストーリーで私は面白かったです。姉妹もそれぞれ個性的で、若草物語とか好きな人はハマると思う。タイトルが硬いので読みにくそうと思っている人はもったいない。ジェイン・オースティンの他の作品も読んでみたいです。
談話室の海外文学の部屋でおすすめしてもらったこちらも気になります。
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