俳優 佐野史郎さんのコメント

佐野史郎 / 島根県松江市出身、1955年生まれ。86年「夢みるように眠りたい」で主役に抜擢され、映画デビュー。92年TBSドラマ「ずっとあなたが好きだった」の冬彦役で一躍ブームとなる。以降、映画、テレビ、舞台に多数出演のほかに音楽活動や執筆、映画監督など幅広く活躍。小泉八雲の朗読ライブをライフワークにしている。
公式サイトで、佐野史郎さんが『グレイメン』を朗読した音声ファイルを無料でダウンロードすることができます。移動中などにお聞きください。

「グレイメン」公式サイト(エイ出版)へ

ブクログユーザーのコメント

  • 現代の日本における、バットマンの様なダークヒーローを感じます。
    この作品の対象年齢がどのあたりにあるかは解りませんが、非常に読みやすく無駄な装飾語も少ない本だと思いました。 分厚さの割にはさっくり読めて、とても良い本だと思います。 isagoさんのレビュー全文»

  • 物語の筋を追うに連れて、どんな結末が用意されているのか? と読み進めた。細かく読めば首を傾げたくなる部分もあるが、物語全体として捉えれば、後半からの迫力ある展開はハリウッドのサスペンスアクション映画のようにエンターティンメント性は高く、映画化したら面白いだろう。 『ゴールデンエレファント賞』の意図する「世界に通用するエンターティンメント性の高い小説を!」という趣旨が理解できた。 koshoujiさんのレビュー全文»

  • 石川智健氏の25歳〜26歳にかけての作、今後の作品が楽しみだ。 yamabousi1946さんのレビュー全文»

  • スピード感と反社会的な組織に対しての小気味よい鉄槌にスカッとした。 qienli1000さんのレビュー全文»

  • 面白かった。最初、ありがちなテーマなのかなと思ったけど、最後まで飽きずに読んだ。
    色々考えたわけだけれど、こんな風に「考えさせる」ことが作者の狙いなのかもしれないなと思ったり。普段、自分の位置づけや、当然の前提として存在する社会的な格差に、違和感を感じても格段の異を唱えるでもなく、「こんなもんだろう」と過ごしている。そんな私みたいな人はたくさんいるだろう。
    非常にシンプルに、わかりやすいストーリーでありながら、読む人によって、感じ方とかとらえ方は色々ありそうだなと思った。 マリモさんのレビュー全文»

  • 今のリアルな日本。震災が起き、原発事故が発生。国の対応、大企業の対応…多くの人が不満不信を抱いている。そんな日本に、グレイがあらわれて欲しいと感じてしまった。
    でも、本からかんじたことは、自分ができることをやるということ。他者に期待し、何もしないのではなく、自分ができることをやる。やり始める。 beatgoretexさんのレビュー全文»

  • とにかく非常に読みやすい。文章が軽いのでサクサク読める。著者は弱者が強者に抗うとはどういうことかを本書全体を通して訴えかける。
    扱っている事件の内容に現実感がないので、なかなか登場人物に感情移入するのは難しいが、世の中には理不尽に家族を殺されしかもその判決が当事者にとって納得しがたいものであるというのは多くの人が感じるところであろう。 nelsonraiderさんのレビュー全文»

  • 不思議な後味だ。
    この本を読み終わった時に、3つの「灰色(グレイ)」を感じていた。国家勢力、刑法、裁判、売春、自殺、家庭内暴力、いじめ、、、、自分がどちらの立場の人間なのか、いつか「グレイ」が自分の前に立ったときに、どちらの宣告をされる側の人間なのか、考えさせられる。 フラビオさんのレビュー全文»

  • 細かい部分の整合性とかそれって現実的なの?ってことを言い出したらきりがないけど、そんなことを考える必要がないほど、エンターテイメント小説としてすごく面白い。ぐちゃぐちゃした部分もたくさんあるけど、読んでいるとそんなのが全部吹っ飛ぶぐらいにストーリは爽快だったしね。
    今の日本が置かれている現状に対する「やるせなさ」とか現状に対して「どうするのさ?」という問題提起を突きつけてくれてるような気もした。こういう作品は個人的にも大好きなので、もう既に次回作が楽しみ。早く次の作品を出してください。(笑 vari2sciroccoさんのレビュー全文»

  • 「強者は常に守られる立場にあり、弱者は切り捨てられる存在なのです」
    この言葉が心に突き刺さりました。現実の世界で私も傍観者の一人でした。 ichiko71さんのレビュー全文»

2012年3月2日をもってプレゼントの応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
なお、当選者の方にはメールでご連絡いたします。
グレイメンの書影

グレイメン

著者:石川 智健 / 出版社:エイ出版社 / 発売日:2012年2月24日 / 価格:1260円(税込)

宝石店で働く佐久間遼太郎は、店長や同僚からのイジメに耐えかねて自殺を決意する。そんな彼の前に現れたのは、灰色の服装の男「グレイ」。
グレイに協力して宝石強盗を成功させた遼太郎は、それ以降グレイの仲間として行動を共にすることに。グレイの仲間たちはみな自殺寸前のところをグレイに救われており、彼に忠誠を尽くしていた。
ある崇高な<目的>をもつグレイのために働く遼太郎は、やがて12月24日、クリスマスイブに実行に移されるこの<目的>が、この国のシステムを覆すものだと気づくのだった。

石川智健プロフィール

神奈川県在住。東洋大学日本文学部卒。
高校時代の恩師の影響で純文学作品に目覚め、大学2年生の時から執筆活動を始める。作品の受賞は今回が初めて。
現在、医薬品卸の会社で営業職を務めている。好きな作家は劇作家・歴史小説家のアレクサンドル・デュマ。