「Piece」は登場人物が多く、人物同士が複雑に関係し合っています。
ブクログスタッフがコミックを片手に、人物相関図をつくってみました。相関図をみているだけでも、謎めいた面白さの一端がわかりますね。
相関図の作成の模様はお知らせブログからどうぞ»
芦原先生は「Piece」のどんなところを一番見て欲しい(感じて欲しい)ですか?
主人公の水帆が、他人の色んな感情を吸収して、柔らかくなっていく様を。
潤いたっぷりの女の子になればいいな、と思って描いてますので。
本作では、幼少期の親子関係のゆがみがもたらす子供の人格への影響・ アダルトチルドレンの問題について、深い洞察がなされているように感じました。 先生がこういった問題に興味をもたれたきっかけなどありましたら、教えてください!
良くも悪くもクセの強い人間が、多分周りに多かったんですよ。 「なんでこんな事言うんだろう?こんな事するんだろう?」って混乱しても、 相手の背景を想像できれば、優しくなれたり仲良くなれたりするので。 ただ、今回特に「アダルトチルドレン」を意識してるつもりはなくて。 もっと単純に、誰もが通る「自己愛との葛藤」みたいなつもりで描いてます。親も子も、 年齢問わずどのキャラクターも。開き直っちゃってるキャラもいますけど。
作中、「赤いバス」という印象的なワードが出てきます。 危険だけど運命を感じさせるようなバス。 芦原先生は、赤いバスに乗ってしまう方ですか?乗らない方ですか?
心底興味があれば乗っちゃうし、興味が薄れれば速攻降りると思います。 誰かの迷惑になるなら躊躇いますけど、そういうのでなければ。
主人公の水帆のように、人付き合いの距離感で悩む人は実際に多いと思います。 悩めるブクログユーザーに向けて、 何かメッセージやアドバイスがありましたらお願いします。
心底嫌な相手からは頭を使って全力で逃げる、付き合いたい相手なら何があっても 相手のせいにしない覚悟で付き合う、もう、その二択しかないんじゃないかと、、。 どっちつかずだと、悩む気がします。
漫画家になろうと思ったのは何歳の時ですか?
小学校低学年の頃、なりたかったです。実際、初めてペンを持って漫画を描いたのは 19の時。デビューが二十歳。デビューのお電話を頂いた時に、「あ!なるんだ!!」って びっくりした感じです。
最後に、ブクログユーザーにメッセージをお願いします!
刊行ペースはゆっくりなんですが、、その分丁寧に紡いでいけたらと思って 描いていますので、是非読んでみてくださいませ。 よろしくお願いします。
『Piece』のあらすじ
高校を卒業して数年、水帆(みずほ)に突然かかってきた電話…… それは高校の同級生・折口(おりぐち)はるかの訃報(ふほう)。地味で目立たないはるかだったが、水帆は、高校時代はるかが妊娠していた事実を知らされる。しかも、はるかの母親に「その子の父親を捜してほしい」と頼まれてしまう。しかし、水帆は恐れていた。高校時代、キスを交わした「成海皓(なるみひかる)に再び関わってしまうことを……
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