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ゆいの図書室(ゆい)


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緑の毒

桐野 夏生

単行本 / 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2011-09-01 発売



「東京島」を読んで「この人の作品はたぶんもう二度と読まないでしょう」と書いたのですが前言撤回(笑。今回は毒なキャラクタは主人公ひとりで(いや、それ以外の登場人物も無毒というわけではないのですけど)サクサクと読み進められました。難を言えば、(目次でわかる事なのでバラしちゃいますけど)最後の破滅シーンはもうちょっとエグくてもよかったのではないかと。


2012-01-31 | comments(0) |

赤刃

長浦 京

単行本(ソフトカバー) / 講談社 / 2012-01-06 発売



江戸の市中にはびこる辻斬り軍団と、それに対処すべく幕府が組織した討伐隊との壮絶な戦いの物語。理屈抜きで楽しめる極上の侍エンタテインメント。なんとなく続きを臭わせるようなエンディングに期待。


2012-01-30 | comments(0) |

焔火

吉村 龍一

単行本(ソフトカバー) / 講談社 / 2012-01-06 発売



村八分でいじめ抜かれた男の復讐から始まる愛憎劇。あまりにも凄絶な運命に翻弄される男の描かれ方は秀逸なのですが、その結末は淡白すぎて残念。


2012-01-29 | comments(0) |

ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!

秦 建日子

単行本 / 河出書房新社 / 2011-12-23 発売



前作を「TVドラマの2時間サスペンスの原作みたい」と表したら実際にドラマ化されたのには笑いました。おまけに連ドラ(笑。今作のできも前作とおっつかっつ。ドラマの配役はいいんですけどねぇ。


2012-01-28 | comments(0) |

贖罪の奏鳴曲

中山 七里

単行本 / 講談社 / 2011-12-22 発売



1年の最初の月にして早くも「今年の最高傑作」に出会ってしまったような気がします。あえて何も語りません。とにかく読んで驚いてください。


2012-01-27 | comments(0) |

週末は家族

桂 望実

単行本 / 朝日新聞出版 / 2012-01-04 発売



母親の育児放棄によって養護施設で暮らす演技力抜群の10歳女児と、とある目的のために週末里親制度を利用して彼女を預かった事情持ち夫婦との「仮家族」が様々な経験を経て…。設定はそこそこ面白くて各キャラもまぁまぁ味があるのですけど、肝心のストーリーがありがちで予想通りの展開だったのは残念。


2012-01-26 | comments(0) |

巡る女 (中公文庫)

山本 甲士

文庫 / 中央公論新社 / 2011-12-20 発売



人生のとある瞬間に現れた三つの選択肢。その発端とそれぞれをたどった主人公のその後+1という5部構成は新鮮ですが、最後のまとめ方はちと疑問。それって結局…。


2012-01-25 | comments(0) |

金色の獣、彼方に向かう

恒川 光太郎

単行本 / 双葉社 / 2011-11-16 発売



中編4編。この所ちょっと低迷してた感のあった著者ですけど、今作では恒川ワールド全開。何とも言えない、雰囲気のあるファンタージです。


2012-01-24 | comments(0) |

サウンド・オブ・サイレンス

五十嵐 貴久

単行本 / 文藝春秋 / 2011-10 発売



ろうの女性3人のダンスチームとそこに関わる健常者男女の成長物語。期待通りの展開はまぁまぁなのですけど、このけりの付け方には欲求不満が残ります。


2012-01-23 | comments(0) |

夕焼けポスト~心がラクになるたったひとつの方法

ドリアン 助川

単行本 / 宝島社 / 2011-12-14 発売



夕焼けポストに投函された悩みの手紙に男が応えるという形式で話が進むファンタジー?。Amazonでの評価は結構高いんですけど、俺の心には奇蹟は起きませんでした。


2012-01-21 | comments(0) |

極北ラプソディ

海堂 尊

単行本 / 朝日新聞出版 / 2011-12-07 発売



「極北クレイマー」の続編。例によって登場人物が相関しまくってますので今まで出版された順番に読んでない人にはつらいかもしれません。今回はスケール感が適度でAiも控え目な点には好感が持てるのですけど、終盤が性急でできすぎな結末は残念。


2012-01-20 | comments(0) |

解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

スティーヴ・ハミルトン

新書 / 早川書房 / 2011-12-08 発売



8歳の時にとある事情で声を失った主人公の特技は絵と解錠。ひょんな事から裏社会に取り込まれ…。この歳にして「ハヤカワ ポケミス」初体験(笑。金庫を破るシーンがリアルだという宣伝文句ですがあまり興味も湧かず。「とある事情」も予想通りで平凡かと。


2012-01-19 | comments(0) |

ホテル・ピーベリー

近藤 史恵

単行本 / 双葉社 / 2011-11-16 発売



とある事情で小学校を辞めた元教師が友人のすすめでハワイ島の「ホテル・ピーベリー」にロングステイを始めるが…。ミステリタッチの成長物語と言いたい所ですが、ミステリは弱いし主人公の魅力も乏しく、なんとも中途半端に終わっています。


2012-01-18 | comments(0) |

おれのおばさん

佐川 光晴

単行本 / 集英社 / 2010-06-04 発売



父親の不祥事で名門中学を退学になり、疎遠だった母の姉が経営する児童養護施設で共同生活を始める事になった陽介の青春成長物語。前向きな主人公のけなげさが素敵です。


2012-01-17 | comments(0) |

トワイライト・テールズ

山本 弘

単行本 / 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2011-12-01 発売



「MM9」シリーズ外伝。短編3本+中編1本。ちょっとあざとさが鼻につく感無きにしも非ず。でも、こういうのは嫌いじゃないので。


2012-01-16 | comments(0) |


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