騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

著者 :
  • 新潮社 (2017年2月24日発売)
3.84
  • (417)
  • (866)
  • (523)
  • (69)
  • (18)
本棚登録 : 7019
感想 : 667

前半が終わったばかりなので、感想は下巻で。確かにイデアは顕れた。作品は登場人物のノリとか、時間の流れとか、ちゃんと村上作品で、しかも読みやすい。

あらすじ
本当は抽象画家であるが、生活のために肖像画家だった私は、離婚を機に、友人の父、有名な日本画家が住んでいた家を借りる。日本画家はオーストリア留学中に、西洋画から転向したらしいが、何があったのか。庭には鈴の音が聞こえてきたが、それはイデアのしわざだとわかる。近所にすむ謎めいた男・免色に頼まれて一人の少女の絵を描くことになった・・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 男性作家
感想投稿日 : 2017年5月15日
読了日 : 2017年5月15日
本棚登録日 : 2017年5月15日

みんなの感想をみる

ツイートする