回転木場のデッド・ヒート (講談社文庫 む 6-7)

著者 :
  • 講談社 (1988年10月1日発売)
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本棚登録 : 1195
感想 : 90
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「はじめに」で先制パンチ的に純な小説でなく、事実に基づくなんて言ってるが、実のところは闇の中?若しかしてシンプルに作家の言葉を信じれば良いのかもしれんが、それには歳を取りすぎたかな?当方は。
まぁ確かに練られた風もなく、偶然の契機で世に現れた感じ。でも確かに村上春樹の手になるものという気はするところ、当たり前だがプロの仕事かな。
個人的には『野球場』が好きかな。野球好きとは無関係に何だか普通の人間の壊れる様を見せられているようで。他作品もまぁいけると思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2015年3月20日
読了日 : 2015年3月20日
本棚登録日 : 2015年3月4日

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