★2.5だが友人の顔を立てておまけ。
日本の小説に非常にありがちなエンターテインメントへのこだわり不足の典型例。
こういった点がハリウッドをはじめとした(良くも悪くも)娯楽大国アメリカとの決定的、そして埋めがたい差という気がしてならない。
作家はカタリ派の想いの代弁に力点を置いていたのかもしれなし、またそこに日本の特徴があると見るべきかもしれないが、それは中途半端な特徴に過ぎないことを皆自覚すべきかと思う。
返す返す、題材・途中までの展開は面白いのに本当に惜しい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年3月16日
- 読了日 : 2013年3月16日
- 本棚登録日 : 2013年3月16日
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