★評価は読了後に。
やっぱり生々しい息遣いが聞こえてくるよう、この作品は。
正しいか否かは問題ではなく兎に角生き残ることが現在の市場社会における最重要の命題であり、その命題に疑問も持ちつつ自然と反応していく強者の喰らい合い、反応が遅れた者は容赦なく(人生からも)落ちていく。
それを冷めた目線でねちっこく書き連ねて物語を推進していく。
まさに実力ある作家にしか出来ない芸当、最終巻が楽しみ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年7月7日
- 読了日 : 2013年7月7日
- 本棚登録日 : 2013年7月7日
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