トペトロとの50年: ラバウル従軍後記 (中公文庫 み 11-3)

著者 :
  • 中央公論新社 (2002年7月1日発売)
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感想 : 8
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マンガはなくて、従軍中にラバウルいってそのまま戦後も交流のあった
現地の土人たちとの一生を書いた文章&イラスト&写真なんだけど、
内容はいつもの水木節、でも大昔の水木しげるのえんぴつ描きのイラストがいい。
たいへんな味があって、とくに「奇人たち」とタイトルのつけられた、学生時代の
友人どもを観察して描いたイラストは貴重にして秀逸。
「奇人」とは「貴人」。尊敬の対象なのだ、という水木先生の言葉もよい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2009年3月27日
読了日 : 2009年3月27日
本棚登録日 : 2009年3月27日

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