遠まわりする雛 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年7月24日発売)
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本棚登録 : 9768
感想 : 636

ああ、アニメでちょこちょこ入ってくる細かいネタはコレ由来だったのかと納得。というよりも、全体として一貫した時間軸にエピソードを並べてアニメ化しているってことね。
朴念仁が恋心みたいなものを自覚するまでのお話、というか何というか。
どこまでも薄味にね。高校生の心情なんて、もっと極端から極端に振れるものだと思うのだが、それやってるのは4人のうち一人だけ、ってのは、むしろリアリティがあるのかないのか、サンプルが少なすぎてなんとも分からないね。まあ、神ならぬ身が感じるリアリティなんてそんなモノですか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年7月20日
読了日 : 2012年7月19日
本棚登録日 : 2012年7月13日

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