2015.8.20.読了。島原の乱の背景を描いた作品。島原の乱は、弾圧されたキリシタンの信仰のための抵抗戦争だと思っていたが、背景にこんなことがあったんだなあと、自らの単純さを恥ずかしく思った。今のイスラム教信者のテロの報道に際して宗教っておそろしいと思っていたが、一人一人が幸せならば狂気とも思える行動に走るわけもなく、あらためて考えさせられるきっかけになる作品たった。ただ、長い上に同じような名前〜右衛門、〜左衛門ないっぱい出てきて誰が誰かこんがらがり大変だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年8月22日
- 読了日 : 2015年8月22日
- 本棚登録日 : 2015年8月22日
みんなの感想をみる