大森さんがいい味を出しています。いつも困ったような顔をして「え。」「あぁ。」と訥々と話すのがそのままこの映画の雰囲気になっている気がします。過去に忘れ物をしてしまい、途方に暮れながらも、それぞれの方法で取り戻そうとする大人たちの物語。人から人へ投げられるボールを何度も見るうちに、キャッチボールってなんだろうと不思議な気持ちになります。後半、少し作り物に見えてしまったのが残念。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2011年11月14日
- 読了日 : 2011年11月14日
- 本棚登録日 : 2011年11月13日
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