志々藤さんの作品はどれもさらりと読みやすいのが特徴ですが、要所要所の印象的なセリフやコマでしっかりきゅんとさせられます。高校生の同級生2人のお話が2つと社会人のお話1つ、どれも攻めに振り回される受けが不憫ながらも微笑ましかったです。表題作は受け、2作目は攻めの魅力が伝わりにくく、最後の短いお話が「味覚」というテーマが上手く生かされていて一番好きでした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
志々藤からり
- 感想投稿日 : 2013年9月10日
- 読了日 : 2013年9月10日
- 本棚登録日 : 2013年9月8日
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