伊藤理佐さんのエッセイ処女作とのことで、文章びっちりなんだろうか…マンガとは別物なんだろうか…とドキドキしながら購入。全く違和感ありませんでした。エッセイといってもイラストあり(1コママンガ的な。これがかなり笑いを増幅させてくれている)、描き下ろし4コママンガも6本収録されているし、やっぱりマンガが面白い人は文章も十分に面白いなと思った。アラフォーあるあるがたっぷりで、共感度120%です(高すぎる?)。
どのエピソードも激しく共感だけど、特に世代ネタが気に入ってます。ひょうきん族よりドリフ、とか、自分ちのトイレの話とか、Gメン75とか…。トホホな話もてんこ盛りで、理佐さんの本を読むといつも、抱腹絶倒とはこういうことかと実感するくらい笑います。日常のちょっとした出来事を面白がるって大事だなぁとつくづく思うのだった。
帯にもあったけど、ホントに最近の柔軟剤って、香りすぎるよねぇ~。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
サブカル・エッセイ
- 感想投稿日 : 2015年11月9日
- 読了日 : 2015年11月9日
- 本棚登録日 : 2015年10月29日
みんなの感想をみる