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じんせいのたからもの since 2008.09.13 ++夏の文庫本フェア(?)に便乗中++
レビュー by ゆいさん
ずっと読みたいと思ってた本。
受験勉強してたとき、一部だけ文章が抜粋されててなおさら読みたかったのでした。
葵と小夜子っていう現在と
高校時代の魚子と葵っていう過去が交互に進む構成。
それぞれが「対岸」に立ってるんだと思ってたけど、最後の心象風景(?)のとこで、「ああ、そういうことなのかも」と思った。
文章がもんのすんごく好きです。
小さい子供の描写がとにかく秀逸。
あと、
「葵ももうひとりの女の子も、こわかったのだ。同じものを見ていたはずの相手が、違う場所にいると知ることが。」
てとこに激しく同感。今までそんなことにも気付かず生きてきたんだなー。読んでよかったです。
レビュー登録日 : 2011年09月03日
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