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韓国・北朝鮮他。
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イギリスに交通事故で死んだ双子の兄と交信したい少年がいる。フランス人ジャーナリストはインドネシアの津波で九死に一生を得るが、生死を彷徨いながら見た死後のイメージについて人々に伝えたいと思い、また、アメリカの「本物の」霊能者は霊視能力を持つゆえの不幸から逃れ普通の人生を送りたいと思う。これら主要登場人物が偶然に巡り会い、それぞれの人生の転機を迎える。
オカルト映画ではあるが、不幸を抱えた登場人物たちの望みはいずれもささやかなもので、その無害な望みが叶うなら、超常現象ぐらい在りとしてあげてもよいのではないかと思わせる。上手い映画。
2012-02-07
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観終わった
(2012年02月07日)
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分かりやすくて面白い。財政破綻状態にあるアイスランド、アイルランド、ギリシャが、それぞれどのようにして金融バブルを取り返しがつかないまでに膨張させていったのか。また、国内的な銀行業務の規律には厳格だが、外国の怪しげな金融商品に対しふんだんに資金供給をしてきたドイツの倒錯などが、文化・歴史的な背景とともに描かれている。特にドイツに関して個人的にモヤモヤした印象を持っていたのがうまく腑に落ちる形で説明されていて面白かった。ただ、これらの事象は対岸の火事ではないこともはっきり指摘している。
気になったのは冒頭出てきたヘッジファンドのカイル・バス氏。日本のCDSを買い集めているらしいが、万一日本が破綻状態になっても国債の大口保有者の国内金融機関がCDSを発動させ(てもらえ)ないんじゃないかと思った。
2012-02-07
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マーケット・投資
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読み終わった
(2012年02月07日)
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感染病の人体実験に志願した神父(ソン・ガンホ)が奇跡的に生き残ったものの、バンパイアになってしまう。植物状態となった患者の血をこっそり吸って生きる神父は知人の陰気な妻と情を通じた上、共謀してその馬鹿夫を殺害するも痴話喧嘩のはずみで女を殺害。が、女はバンパイアとして生き返り、隠していた殺人願望を爆発させ神父が止めるのも聞かず殺戮及び吸血を繰り返す。最期は二人して反省し朝日が登るのを見ながら消滅していく。
てっきり韓国の司祭はインチキが多いという風刺ホラーコメディかと思ったら、シネ21の監督インタビューによるとそのような意図はなく、人の犠牲になろうとした神父が人の犠牲によって生きざるを得ない立場置かれた時の懊悩を描いているという。ただ、見たところ神父はむしろ進んで欲望と現実に屈しており、神父としての習慣でこ難しい顔をしているが実は様々な快感を堪能しウハウハしていることぐらいこちらはお見通しである。監督は結構テキトーを言っているのではないかと思われた。これがカンヌで賞を取ったらしいが、何かの間違えだろう。ただ、俳優たちは申し分なく、映像も美しい。特に「国民の母」キム・へスク。内容が無いこと以外は良かった。
http://annfilm.tistory.com/69
2012-01-30
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観終わった
(2012年01月30日)
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金正男が自国を「北韓」という、北朝鮮を認めない韓国式の呼称で呼ぶことが何もおかしくないと言うくだりにはちょっとびっくり。北朝鮮を「北韓」とするのは韓国では一般的だが、北朝鮮にとってこの言葉は体制云々より以前にその存在を否定されるに等しい。正男は現体制下ではもう「共和国人」をやめる気なのか。
また世間に発表することを前提に「三代世襲反対」「改革・開放推進」「先軍政治批判」、強盛国家だろうが強盛大国だろうが実現は無理に決まっていると指摘するなど、北朝鮮の体制に真っ向から歯向かう発言を連ねている。亡き最高指導者の息子といえど公開処刑か暗殺をされてもおかしくないレベルの反体制的な立場を鮮明にした。ただ、こういう発言ができるには正男に対する中国の後ろ盾がしっかりしており、同国に財源の大半を頼っている北朝鮮は正男に対しおおっぴらには手出しができない状態にあるか、正男が海外における北朝鮮の裏資金源のルートを握っているかしているのではないかと思った。
メールの最後に「良い一日を」「良い週末を」といった韓国式メールの決まり挨拶を必ず入れたり、一介の外国人記者である著者に対する返信を、例え際どい質問があった後でも必ずその日のうちか、翌日までに素早く出しており、礼儀正しいというよりは自分の考えを発表するよう暗に急がせているのではないかとも取れるところや、東日本大震災に関し過剰とも思える気の使い方なども、正男が万が一中国に頼れなくなった場合、韓国か日本への亡命も視野に入れているか、北朝鮮が「崩壊」した場合に備え自由主義社会への心証を良くしておこうとしているのではないかと思われた。朝鮮の人の行動パターンとしてはそんなところだろうと推測する。ただ、そういった思惑の可能性を織り込んだ上でも正男は世界の中での北朝鮮の立ち位置をちゃんと把握しているし、人柄もなんか良さそうな人だという感じはした。
2012-01-26
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北朝鮮・政治経済社会
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読み終わった
(2012年01月26日)
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マンガやイラスト、図や表を多用して我慢強くない人や子供にもすぐある程度は分かるように作っている。深川不動尊のお護摩はかなり格好いい。
2012-01-18
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趣味、その他
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読み終わった
(2012年01月18日)
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映画は面白かった。ウダイ・フセインとその影武者の二役を演じた主演のドミニク・クーパーがとても良い。原作を読んでみたくなったけれど、Amazon日本で20000円、USでも113ドルとは。UKならある。
2012-01-18 | comments(0) | 置いとく。
インテリジェンス専門の外交官として60〜90年代の日韓関係に深く関わってきた著者による回顧録。表の政治に大きな影響を与えた情報のプロの経験談と深い洞察。非常に面白かった。特に金大中氏に関しては、同氏が反体制の闘志だった時代から24年にわたる深い付き合いがあり、率直な批判も含め、その人柄や政治手法、73年朴正煕政権下で発生したKCIAによる同氏拉致事件などに紙幅を大きく割いている。
この事件について著者は、金大中氏の滞日中に朴大統領が海外の国会議員に帰国命令を出した際(これにより国会議員としての旅券は失効)、帰国を嫌がる同氏を「腰の病気治療と出版」のためという約束で、日本の善意でビザを与え、面倒を見てあげることになったが、同氏がそれを破って過剰な政治活動をしなければ、拉致事件もなかったかもしれないと指摘している。また、北朝鮮との関係が極度に緊張する中、日頃の激しい工作合戦が、拉致などたやすいという意識を韓国側にもたらしたほか、植民地支配の記憶から「日本に対しては何をしても許されるとの一種の甘え」、これに対し日本側からは朝鮮蔑視といった要素があり、同事件の解決を難しくしたと指摘。本質的には北朝鮮による日本人拉致事件も同様の問題をはらんでいると述べている。
他に印象的だったのは、日本の野党議員はしばしばかなりドケチだということ。社会党か共産党かわからないが、次期党首と目されていたほどの人物が、ソウル滞在中4日間お世話になった外賓車の韓国人運転手に対し、チップを500ウォン(今の700円ぐらいらしい)しか渡さず激怒されたことや、別の野党議員は滞在費用をほぼ全て著者に払わせたり(大使館が払ってくれると思ったらしい)したという。ほかにも著者は公務員の決してよろしくない月給を情報収集活動に投じている。
一方、中曽根元首相が在任中韓国に公式訪問した際、公式晩餐会でのスピーチを著者の提言で歴代首相初めて、途中まで韓国語で行った。練習を重ねた韓国語のスピーチの中で、いわゆるお詫びの言葉は「貴国及び貴国民に多大な困難をもたらした」と軽めにとどまった。だが、同席した全斗煥大統領はこのスピーチに涙を浮かべ、当時首相訪韓の8割を占めたという懸案のお詫び問題に関し韓国側から強い不満は出ず、全大統領は中曽根首相との異例の極秘二次会まで行ったという。金と情の正しい使い方というのは日韓関係の重要な問題。
2012-01-17
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韓国・政治経済社会
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読み終わった
(2012年01月17日)
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金父子のそれぞれの生い立ちから指導者としての立場・環境の違いなどを周辺人物なども含め過不足なくまとめている。新書とはいえ、独裁国家を知るのに重要な独裁者研究の本としてしっかりまとまっている。11年初頭に出版された。
一時、正恩の兄の正哲が正日の後継者に内定したとの観測が韓国政府高官を始め日本や海外の専門誌などでも広がっていたが、それについては根拠となる朝鮮労働党系の文書が偽物だった可能性もある一方(韓国の元統一部長官でも文書の真偽を確定できなかった)、北朝鮮内部での後継者選びがかなり錯綜していたと指摘しており、北朝鮮の重要な動きを見通すことの難しさを示している。
また著者は、今後の正恩政権の国内的な安定は、周辺のパワーエリートをどのようにうまく采配するかにかかっているとするが、ただ、正日と違って生まれた時からプリンスとして育てられてきた正恩が人心掌握の能力があるかどうかについては疑問を示している。本書が出版された段階では正日があと数年は持ちこたえるとみられていたようだが、昨年末の「急死」を受け、正恩は後継者としての実績作りに相当急いでいるのではないかと思われた。ただ、外交面では利害関係国が引き続き北朝鮮には何もできない(しない)状況が続きそうだ。
http://hon.bunshun.jp/articles/-/35
2012-01-07
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北朝鮮・政治経済社会
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読み終わった
(2012年01月07日)
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NYタイムズ紙の健康ジャーナリストの著者が、様々な「結婚に関する科学的な研究」を紹介している。全体的にどこかで読んだような話か感覚的に理解していたことを改めて根拠づけたという話が中心ではあったが、面白かった。表題に関連しては、4000人の男女を対象にした研究で「男性では、けんかの際に沈黙を保つことは、健康に対して測定可能な影響がなかった。だが女性では、けんかの際に感情を口に出さない人は、十年間の研究期間のなかで、思ったことをいつも夫に言う人に比較して死亡率が四倍だった」と指摘。女性がキーキー言うのはある程度、医学的に正当化されることが確認された。一方、「男女を問わず、議論の仕方が心臓病を導くリスクの強力な予報要素となることがわかった。それどころか、夫婦の互いの態度や反応は、喫煙や高コレステロールと同様に心臓病の重要なリスク因子であるとユタ大学の心理学教授ティモシーWスミスは言う」。とあり、これを踏まえるなら、ヘタに議論などしようとせずに妻の感情的なおしゃべりを夫が黙って聞き流すというタイプの夫婦が双方の健康に対するリスクが最も少なくなるのではないかと思われた。
2011-12-22
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趣味、その他
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マフィアの子分7人に至近距離から20数発の弾丸を全身にぶち込まれながらも奇跡的に生き残ったジャン•レノが、子分ひとりひとり順繰りに復讐していき、そこから足がつき、最後には暗殺を命じたボスも麻薬売買で逮捕される。実話とのこと。丸腰レノの暗殺にしくじった時点で子分たちは危険なほど無能か裏切り者のどちらかでしかないのだから、残念ながら海に沈めるべきだったと思う。マルセイユ マフィアは甘めなのか。
2011-12-22
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観終わった
(2011年12月22日)
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複数のカップルの別れる別れないとかいうのが中心の話で、ぜったいに面白くないと思って見始めたら、意外にも引き込まれた。長い付き合いの彼女が妊娠し、嬉しいのだが窒息するような気分を味わう男、熟年カップルは妻が夫の愛情表現の貧しさにキレる。育児ノイローゼー気味の妻を置いて心の旅に出る夫、元カノにいつまでも付きまとう30男。唯一いい感じなのは男女ともに同じぐらい色キチガイのカップル。ほとんどうまく行っていない人たちしか出て来ないが、各自あきらめと妥協の末に着地点を見出している。男女どちらにも肩入れしていず、分析的な描き方で、男と女の心理学講座の教材とかに向いていると思った。このdvdのカバーはミスリーディング。
2011-12-16
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観終わった
(2011年12月16日)
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ある日突然、前例のない自己免疫疾患系の難病にかかった女の子の闘病記。生活のためではなく生存のために書いていることがひしひし伝わってくる、死にかけてるのに強い生命力のあるノンフィクション。文体がごちゃごちゃしていて煩いし、人や制度の世話になる患者のあり方としては相当自己中なスタンスに迷いがないが、そういった点も含めある意味パワー。
2011-12-11
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趣味、その他
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読み終わった
(2011年12月11日)
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待望していたケイティひさびさのラブコメ?とあって念を入れて予習をしておこうと読んでみたものの、頻出する軽口、冗談、下ネタがどれもこれも寸分たりとも面白く感じられず、内容も濡れ場があるだけハーレクインの方がマシというレベルで見る気を挫かれた。
マーリーはジュリアンに顔を寄せて囁いた。「あのね、肛門病学の授業で医学生が質問したんだって。『すみません、教授。耳に挟んでいるのは直腸体温計ですか?』教授は耳の後ろを触って言ったの。『くそ、ケツの穴にペンを盗まれた』」ジュリアンが小さく笑った。
途中で社長のロブがボブになったりと、このノベライズ自体が雑という問題もあるかもしれないけれど。
2011-12-09 | comments(0) | その他の小説類 | 読み終わった (2011年12月09日)
視聴率低迷中のニュース番組をどうにかするため、放送中にI am as mad as hell, and I'm not going to take this anymore! と叫びどいつもこいつもウソつきばかりだが自分だけは「真実」を語ると愚痴を並べてしまいには失神してしまう精神を病んだ老いたキャスターを登用すると、若年層を中心に視聴率が爆発的に上昇し、政治的な影響も与えるようになる…。絵付きラジオにも昔はこんな力があったという点で面白かった。
2011-12-08
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観終わった
(2011年12月08日)
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各種の病気に対して、薬は対症療法でしかないばかりか、副作用により死に至らしめることすらあるが、栄養療法は病気を生み出す不健康な体内環境を改めるという点で根本的な解決法となり効果的だという主張の映画。テーマは興味深く部分的に共感するところもあるが、主張を支える出処の確かなデータ、エビデンスがほとんど提示されておらず、科学的根拠に基づいたノンフィクションというよりは、派閥のPRフィルムのようで残念な出来。どちらかというと見るに値しない。
2011-12-02
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観終わった
(2011年12月02日)
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