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1030makikoさんの本棚(1030makiko)


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韓国・北朝鮮他。

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危機と金(ゴールド)

増田 悦佐

/ 東洋経済新報社 / 2011年06月17日 発売



ネタバレ  現在の金相場高騰はバブルではないという論理的な説明がされていて面白かったが、でも、やはりバブルの可能性はないのかという疑念は完全には拭えなかった。1、ゴールドの工業原材料としての需要はほぼ安定してある。2、金銀比価でも過去5800年にわたってゴールドが銀に対してほぼ一貫して割高になってきた。6000年も続くバブルはない。3、例えば80年の物価水準での1オンス=850ドルという金額に到達するには、現在の物価水準だと2000ドル強まで上昇する必要があるというふうに、不換紙幣の増刷によりゴールドの実質価格は下落してきた。4、70年当時の金価格/米国のマネーサプライを100とすると80年は800近くに上昇し、本書執筆当時は260ぐらい。80年の基準に追いつくには金価格は3912ドルまで上がる必要がある。5、米国中の銀行の総貸出高に対する金価格からしてもゴールドは大幅に過小評価されている。80年を基準にするなら現在はオンス4925ドルぐらいあってもいいはず。こうしたことから総合的に金価格はまだまだ上昇余地が大きいとしている。


2012年05月13日 | コメント(0) | マーケット・投資 | 読み終わった (2012年05月13日) |

127時間 ブルーレイ&DVDセット (初回生産限定) [Blu-ray]

ダニー・ボイル ジェームズ・フランコ ケイト・マーラ アンバー・タンブリン リジー・キャプラン クレマンス・ポエジー

映画 / 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン / 2012年01月07日 発売



ネタバレ  あまりの痛々しさに私は最初の10分と最後の10分ぐらいしか見れなかった。ユタ州でキャニオニングに1人で出かけた男性が足を滑らせ絶壁と絶壁の間に落ち込み、右腕を落ちて来た岩と壁の間に挟まれてしまう。わずかな飲み水と食料、小さいナイフなどしか無い中、どうやってそこから脱出するのかという実話に基づくドラマ。とにかく見ている方が痛くなる。最後の手段を使って腕を岩から抜き出すシーンはそこだけ見ても涙が出て来た。劇場では失神する観客もいたとか。ダニー•ボイル監督って変態なんじゃないかと思った。これとジョゼフ•ロージー監督の「召使」を2本立てで見たら最高に陰鬱な気分になった上、その晩はウミガメ軍団の攻撃を受けるという珍しい悪夢まで見れた。


2012年05月13日 | コメント(0) | 読み終わった (2012年05月13日)

機密指定解除 歴史を変えた極秘文書

トーマス・B・アレン

/ 日経ナショナルジオグラフィック社 / 2008年11月20日 発売



ネタバレ  メモ「NSCの初代議長だったハリー•S•トルーマンは、いかなる’スパイもどきの作戦’をも決して承認しなかったことを退位後に語った。しかし彼の最初のNSC報告はーーすべてのNSC同様、重要で極秘扱いだがーー、秘密工作を公認し、イタリアの選挙で共産主義者に二度と政権を取らせないよう画策させている。やがてNSCのお墨付きにより、秘密工作は国策の一手段となっている。領土の近代的防衛を定めたNSC文書は、1950年4月にトルーマンに提出されたNSC68号文書だった。’我々が直面する問題は、この国のみならず文明そのもの、その繁栄か破壊かに関わる、一大重大事である’と文書に記されている」「国務省によれば、NSC68号文書は1977年に公開された。しかし、それに関する主要報告書は1998年まで入手できなかった歴史家もいる」


2012年05月13日 | コメント(0) | 趣味、その他 | 読み終わった (2012年05月13日) |

ライアーズ・ポーカー (ウィザードブックシリーズ)

マイケル・ルイス

/ パンローリング / 2005年12月17日 発売



ネタバレ  不気味集団ジャパニーズの描写が面白かった。意外だったのは、本筋とは関係ないが、逆張りをしない理由が投資家としての確信ではなく、本当はやりたいのだが他の人がやっていないことをやって恥をかくのが嫌だという理由が大多数というところ。日本人投資家はコントラリアンが多いとか聞いたことあるけれど、投資に関しては日本人の方が個人主義的なのか? その辺がちょっと気になった。「投資家たちにとってこわいのは、カネを失うことより、孤立してしまうこと、つまりほかの連中が避けたリスクを自分一人で背負うことだ。ひとりだけ損をすると、その失敗に対して言いわけが立たない。投資家には、いや、たいていの人間には、その言いわけが必要なのだ」。例として、USファームクレジット社が倒産しそうになったと見えたときに、政府が倒産させるはずはないと冷静になれば分かるはずなのに、大多数の投資家が社債を廉価で手放したという話などを挙げている。面白い。


2012年04月23日 | コメント(0) | マーケット・投資 |



ネタバレ  タイトルのように呼吸を変えるだけで健康になるということを主張している本ではなく、人間の呼吸の仕組みや加齢により出現しやすくなる呼吸困難症状をどう軽減、もしくは予防するのかということが書かれてある。個人的には普段は意識しないと深い呼吸ができていないような気がして、気になって読んでみた。

呼吸は吸息筋と呼息筋を交互に働かせ行うが、著者は、それが「長時間のパソコン作業などでストレスが高まると、この呼吸筋から脳へとつながる感覚神経が過剰に反応してしまい、筋肉の働きを狂わせてしまう」という。その結果、胸が十分に拡がらなくなり、呼吸が浅くなると指摘している。著者はこうした具体的な病気ではないが、「息苦しい、肺に十分な空気が入っていかない」という感じの原因不明の不快感を総じて「呼吸困難感」と名付け、その解消に効くと確信したストレッチ方法などを紹介している。また、このストレッチは肺の弾力性の低下や、過膨張にも効果的という。ストレッチ自体は割と一般的なものだけれど、このストレッチにはこういう意味があったのかということも知れて良かった。


2012年04月23日 | コメント(0) | 趣味、その他 |

山下マヌーの初めてコンドミニアム こんなにお得なハワイの遊び方

山下マヌー

/ メディアファクトリー / 2011年09月22日 発売



ネタバレ  役に立ちます!


2012年04月23日 | コメント(0) | 海など |

King Cobra

映画 / National Geographic / 2010年12月08日 発売



とても興味深い映像だった。インド西ガーツ山脈でキング•コブラの生態調査を実施。熱帯雨林の開発が進み、キング•コブラの行動範囲と人間の居住地が次第にかぶることが多くなっていることが危惧されているためだ。調査隊は雄雌それぞれ1匹ずつを捕獲し、麻酔で眠らせている間に体内に発信器を埋め込み、再び山に放した後で発信に従い2匹を追跡していく。雌のクイーンの運命が衝撃的だった。交尾の季節だったことから、クイーンは特定の雄(キン様)と交尾し孕むが、2週間の甘い時間を二人きりで過ごしていたところ、別の雄(コブ平)が登場。キン様に縄張りを賭けた闘いを挑む。面白いのは、この闘いのルールとして噛み付きが禁止されているということ。2匹がダンスのようなレスリングの試合のような絡まり合いを演じた後、優男のキン様はコブ平の頭突きを受けあえなく敗退。すごすごと去って行く。

勝者のコブ平はボスの当然の権利としてクイーンに交尾を求めるが、クイーンはその気になれない。「おととい来やがれ、デブ平」と一喝。切れたコブ平は目的を交尾から殺害に変更。クイーンの喉元に噛み付き、神経毒を少しずつ注入していく。もはや死が定められた運命のクイーンではあったが、最後の力を振り絞り、数十分たったところでデスロールと呼ばれる断末魔の回転運動を始める。クイーンは毒牙にかかってから45分後に死亡が確認された。コブ平は習性に従いクイーンを食べようとするが、妊娠中のクイーンは飲み込むには大きすぎ、途中で吐き出してしまう。その場に用の無くなったコブ平は、クイーンの死骸を残し、立ち去るのであった。雄による妊娠中の雌殺しは頻発しているそうだが、キング•コブラを研究して37年という研究者のおじいさんも、それが何故の行為なのか、確かなことは分かっていないという。


2012年04月23日 | コメント(0) | 読み終わった (2012年04月23日) |

金が通貨になる (幻冬舎新書)

谷口 智彦

/ 幻冬舎 / 2012年02月29日 発売



ネタバレ  米国のリバタリアン、ティーパーティー系議員やシンクタンク、有識者など、一部で盛り上がっているらしい金本位制復活論について。米国憲法を厳密に解釈すれば金銀に裏打ちされないペーパーマネーの造幣流通は違憲となることや、米国における金本位制の思想的背景、州政府の中央政府に対する根強い不信感、基軸通貨としてのドルの弱化とフランスや中国など脱ドル派からの挑戦、過去約10年で金価格が約7倍に高騰する中、日本を除く各国中銀が金保有量を大幅に積み増していることなどなどを踏まえ、広い視点から解説している。

著者は、米国人はまず目標が理念的に正しいと判断すれば、どんな困難に思えることでもその信念に基づき力技でどうにかして実現してしまう傾向があることから、日本としては、一見荒唐無稽なような金本位制の復活論でも一蹴せずウォッチすべきとしている。

金本位制への移行手順はというと現段階ではアイデア以上のものは無さそうだが、レーガン政権下で「金委員会」に所属していたレーアマン氏によると、「アメリカの連邦準備制度理事会は、大統領からの要請を受けて、主要10カ国(G10)辺りと協議に入る。そこで、それら国々の相互間の貿易が均衡するよう、為替レートを購買力平価に照らして釣り合うポイントで安定させる。(略)主要国相互間で購買力をはかる指標についての合意を得るため、様々な消費価格の物価の序列体系を考え、そこに個別通貨の尺度となる金平価を正確に位置づける。そうすることで各国通貨相互の最適かつ公正な交換レートが決まる。このようにして決まる金のドル換算価格は、世界の金産出コストを上回る価格に設定することで、通貨の素となる金が安定して産出されることになる」こうして、米国大統領が国際通貨会議での合意を経て、3年か4年先の決められた日に金本位制を始めるようG1諸国に促すとしている。
個人的には金本位制復活はまず政治的に無理なんじゃ。。。と思うけれど、とても興味深い本だった。


2012年03月30日 | コメント(0) | 米国・政治経済社会 | 読み終わった (2012年03月30日) |

不動産絶望未来 次なる震災対策編

山下 努 柳原 三佳

/ 東洋経済新報社 / 2012年02月24日 発売



ネタバレ  タイトルで買ってしまった。前半部は災害に遭った場合の持ち家リスクや、消費者と売り手のリスク情報の非対称性、住民が高齢化しヤバくなる埼玉や千葉県、にもかかわらず県などが進める千葉ニュータウンの壮大な開発計画など、著者も言っているように一部は雑誌掲載の記事をベースにしており、面白いけど短い分それなりの掘り下げにとどまる話がトントンと続くが、後半部は共著者同士のコントとなっており、口をあんぐりさせながら読んだ。

著者の山下氏(男性•絶対賃貸派で、ローンを抱え1時間以上もかけて通勤するなどもってのほかだと考えている)が、共著者の柳原氏(女性•郊外に広い住居を有している。地価下落で資産的には含み損はあってもライフスタイルとしては満足している)に対し、「バブル世代のスイートホーム志向の病におかされた“昭和妻”ならでは」と指摘。郊外住宅は売ろうにも売れずローンだけが残る「生涯監獄」だとしている。これに対し、柳原氏は郊外の環境の良さを強調。若い共稼ぎ夫婦には1部屋で十分だとする山下氏に対し、「お客さまも呼べない」と反論するが、山下氏は「お客が来たら、スタバへ行けばいいんですよ」と一蹴。そもそも空気の良いところでバーベキューとかやってのびのび暮らしたいという柳原氏と、資産保全とコスト削減に血道をあげている山下氏とではもとより話が噛み合うはずもなく、にもかかわらず、夫婦そろって自動車やバイクが趣味なので、広い庭が必要だという柳原氏に対し、山下氏はその「所有欲」をしつこく説教。「リスクを隠して人々を豊かにすると信じられている文明の利器が車と原発などです」と力説。話は文明論にまで及ぶが、柳原氏に山下氏がネット通販好きなことを指摘され、車、道路の必要性を諭される。そこで山下氏、しまいには「短大に入る女性は一般に世間体大好きな横並び教の信者兼実践者であるのは間違いない」とぶち上げ、短大卒の柳原氏を侮辱するも、自身の妻も短大卒だったが、最近は車を手放し理想の妻に近づいているとの落ちをつけている。なんか空しい気分になる本だった。


2012年03月30日 | コメント(0) | 日本・政治経済社会 |

Mayday: Air Disasters [DVD] [Import]

Bernard Vaillot Gary Long Greg Lanning Stephen Bogaert Victor A. Young Nicholas Kilbertus Pat Mastroianni Guy Richer Bernard Vaillot Gary Long Andre Barro Andrew Weir

映画 / Koch Vision / 2009年04月07日 発売



ネタバレ  ナショジオのメーデー!シリーズの第1シーズン。ほかのシーズンはまだDVD化されていないよう。主にメンテのうっかりミスが大惨事を招いている。当局の事故原因の調査追求の様子が特に興味深かった。各エピソードを1時間でまとめているが、すごく良くできていると思う。第6話は航空会社の怠慢により適切な部品交換がされていなかったことが原因となり、大西洋上を飛行中に燃料切れ、エンジン停止に見舞われながらも、キャプテンの神業的な滑空飛行で緊急着陸し死者は0。唯一後味の良い話。

第1話 ユナイテッド航空811便貨物ドア脱落事故
第2話 アメリカン航空1420便オーバーラン事故
第3話 スイス航空111便墜落事故
第4話 アラスカ航空261便墜落事故
第5話 アエロペルー603便墜落事故
第6話 エアトランサット236便滑空事故


2012年03月28日 | コメント(0) |

息もできない [DVD]

ヤン・イクチュン ヤン・イクチュン キム・コッピ イ・ファン チョン・マンシク ユン・スンフン

映画 / Happinet(SB)(D) / 2010年12月03日 発売



ネタバレ  韓国のわめいたり、号泣したり、暴れたり、狂ったりする映画がまたぞろ文明社会で賞賛を浴びていると苦々しく思い公開時はまったく見る気がしなかったけれど、実際見てみたら素晴らしかった。

主演はどこの演技上手なヤクザを拾って来たのかと思うぐらい、ヤクザ者の役柄がはまっていたが、ヤン・イクチュン監督本人と知りさらに驚く。

親の暴力により大変不幸な家庭環境で育ったヤクザ者の主人公が、“理解者”らしき女子高生の友人を得て、ヤクザ稼業から足を洗うと決意するも、時すでに遅し、主人公がばらまいた暴力、怒り、呪いの種は、彼自身の首を絞めることになる。。。という話。監督は地方の映画学校出身で、第一作目。これだけ洗練された作品を撮ってしまうとは、ちょっと信じられない思いだった。凡百の韓国映画との違いは何だろう。。。娯楽性がありながら、概要を限りなく抽象化できるところかなと思った。


2012年03月19日 | コメント(0) | 読み終わった (2012年03月19日) |

渡辺京二傑作選④ドストエフスキイの政治思想 (新書y)

渡辺 京二

/ 洋泉社 / 2012年03月06日 発売



ネタバレ  ドストエフスキーの民衆観を中心にして、彼の政治思想について読みとくエッセイ集。ふと、この本の現代的意義は? とか思ったが、ドストエフスキーのコアなファン向けということだろう。

「彼(ドストエフスキー)はロシア人を支配するひそかな潜在意識について、次のように書いている。“ロシア国民の中に秘められたかような観念のひとつは、犯罪を不幸と呼び、犯罪人を不幸者と見なすことなのである。この観念は純ロシア的なものである。ヨーロッパのいかなる国民の中にもこの観念は認められない”」

「ロシアの農民の土地観は、所有の唯一の源泉は労働であるという観念から出発していた。土地は人間の労働の産物ではない。それ故勤労者が、自己の労働の産物に対してもっている無条件の自然の所有権は、土地にはありえないというのであった。いいかえれば“土地は誰のものでもない”という農民の土地観から、自己の労働で耕作する全ての人の、土地用益に対する平等の権利が発生したのである。そしてこの農民の土地観は宗教的なものにまで高められた」(保田孝一「ロシア革命とミール共同体」)


2012年03月19日 | コメント(0) | ロシア・政治経済社会 | 読み終わった (2012年03月19日) |

トゥルース 闇の告発 [DVD]

ラリーサ・コンドラキ レイチェル・ワイズ モニカ・ベルッチ デヴィッド・ストラザーン ヴァネッサ・レッドグレーヴ ベネディクト・カンバーバッチ

映画 / アメイジングD.C. / 2012年01月06日 発売



ネタバレ  紛争終結後のボスニア•ヘルツェゴビナで、米民間軍事会社DynCorpに雇われ、国連監督下の警察活動に従事した元警察官の女性が、当地の人身売買に同社社員が関与していたことなどを告発した本を元にした映画。監督は本作が本を元にしたフィクションだとDynCorp側に説明しているが、「フィクション」といえど、同社社員が極めて悪質な人身売買に深く関与していたことについて、国連の上級職員が知っていながら黙認することで人身売買を幇助していることなどをかなりおおっぴらに示唆しており、びっくりした。さらに、外交官なども直接人身売買に関わっているとの台詞もあり、本作をフィクションだとするのは明らかに訴訟などの面倒をかわすための建前だろう。実際には、人身売買に関与していたとされるDynCorpの社員は訴追免除があるため、同社を解雇され国に返されたにとどまったという。元警察官の女性はDynCorpを解雇されたが、不当解雇だと英国の裁判所に提訴、訴えを認められている。この話自体はもう10年以上も前のことだが、今でも尾を引いているようだ。

http://www.telegraph.co.uk/culture/9041974/Kathryn-Bolkovac-They-called-me-Xena-Warrior-Princess.html

http://www.huffingtonpost.com/david-isenberg/the-dyncorp-see-no-evil-m_b_1267479.html


2012年03月05日 | コメント(0) | 読み終わった (2012年03月05日) |

アイガー・サンクション [DVD]

クリント・イーストウッド クリント・イーストウッド ジョージ・ケネディ

映画 / ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン / 2006年11月30日 発売



ネタバレ  不思議な映画だった。B級スパイ映画でたいして面白くもないのだが、その割には雪山の登山シーンの本気度がすごかった。実際スタッフが1名滑落して死亡したらしい。なんでここまで、と思うがこれがスポーツマン精神というものだろう。


2012年03月05日 | コメント(0) | 読み終わった (2012年03月05日) |

愛のそよ風 [DVD]

クリント・イーストウッド ウィリアム・ホールデン ケイ・レンツ ロジャー・C・カーメル

映画 / キングレコード / 2009年07月08日 発売



ネタバレ  孫といってもおかしくないくらいの年齢のヒッピー娘(ケイ・レンツ)とウィリアム・ホールデンが、歳の差の違和感を乗り越え恋を成就させる。ケイの精神的な清潔感や強さと、ホールデンを取り巻く中年女性たちの精神的な汚れ、くたびれ具合が際立って描かれており、年齢差はあっても二人の魂が共鳴するのはごく自然に見える。一見美しい恋愛映画で楽しめる。

全体的にセリフも洒落ていながら深いのだが、ただ一点どうも気になったのが、ケイがホールデンに対し、「あなたに見返りは求めない」とわざわざ何度も強調していること。20歳そこそこの世間知らずなギターを抱えた夢見るヒッピー女子にしてはとても不自然。女の子にこういう違和感のあるセリフを言わせないと成立しないというのが、見返りは求めて欲しくないという汚れた中年男性が作ったこの純愛映画の隠れた歪み、欺瞞に見えて怖かった。


2012年02月24日 | コメント(0) | 読み終わった (2012年02月24日) |


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