メモ「NSCの初代議長だったハリー•S•トルーマンは、いかなる’スパイもどきの作戦’をも決して承認しなかったことを退位後に語った。しかし彼の最初のNSC報告はーーすべてのNSC同様、重要で極秘扱いだがーー、秘密工作を公認し、イタリアの選挙で共産主義者に二度と政権を取らせないよう画策させている。やがてNSCのお墨付きにより、秘密工作は国策の一手段となっている。領土の近代的防衛を定めたNSC文書は、1950年4月にトルーマンに提出されたNSC68号文書だった。’我々が直面する問題は、この国のみならず文明そのもの、その繁栄か破壊かに関わる、一大重大事である’と文書に記されている」「国務省によれば、NSC68号文書は1977年に公開された。しかし、それに関する主要報告書は1998年まで入手できなかった歴史家もいる」
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- 感想投稿日 : 2012年5月13日
- 読了日 : 2012年5月13日
- 本棚登録日 : 2012年5月13日
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