幻の声: 髪結い伊三次捕物余話

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  • 文藝春秋 (1997年4月1日発売)
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余話 という言葉の意味。捕り物推理というより、その背景の人情が主である。宇江佐さんのデビューというか、最初の直木賞候補。その後何度がノミネートされながら、直木賞を受賞できないまま時代物の大家となってしまった。(直木賞選考委員の視力不足?笑い) 人物像も周りの人々の情感喪つつましく、優しい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年6月20日
読了日 : 2016年6月20日
本棚登録日 : 2016年5月3日

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