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ドストエフスキー 共苦する力についてのHarryさんのレビュー


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読んだ本のなかから記憶に留めておきたいものを記録

ドストエフスキー 共苦する力 13人が登録 ★2.67

著者: 亀山郁夫 
本 / 東京外国語大学出版会 / 268ページ / 2009年04月発売

レビュー by Harryさん

文学   読み終わった  読了日 : 2010年02月18日  3  登録日: 2010年02月18日

『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』の4長編について、伝統的な解釈を紹介しつつ、著者の持論を展開している。
ドストエフスキーを読んだことのない人は、まったく話がわからないだろうが、読んだことのある人は、その記憶を思い出させてくれるし、また読みたくもなるだろう。

この本で展開している著者の解釈のなかには、ドストエフスキー研究者たちにとってかなり邪道に映る考え方もあるのかもしれないが、そういう前提のない僕にとっては、とても楽しく読めた。
なによりも、ドストエフスキー文学の奥深さを、あらためて教えてもらった。 レビュー登録日 : 2010年02月24日


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