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美しい魂
島田 雅彦
Harryさんのレビュー
登録日:2011-05-15
この小説は間違いなく星5つです。 前作『彗星の住人』を知らなくても読めるようになっているので、これ単独でもおすすめ。 読者はきっと皆、カヲルや不二子に感情移入しながら読み進めていくに違いない。 ふ...
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彗星の住人
島田 雅彦
Harryさんのレビュー
登録日:2011-05-14
「無限カノン」三部作の1作目。 2作目『美しい魂』まで読んだ後にこのレビューを書いているので、どうしても両者を比較してしまうが、この作品は読むのに結構疲れる。 特に、蝶々夫人の話が始まるあたりまで...
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デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)
藻谷 浩介
Harryさんのレビュー
登録日:2011-02-01
池上彰さんの推薦の言葉通り、目からウロコの書。 政治家や専門家の人たちが論じる様々な日本経済の処方箋について、この本で延々と語られている「生産年齢人口の減少」という観点は常に評価基準になりうると思...
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ペルソナ―三島由紀夫伝
猪瀬 直樹
Harryさんのレビュー
登録日:2011-01-28
この本を単なる三島由紀夫の伝記だと思って手に取った人は、いい意味できっと期待を裏切られる。 まずもって、本書の4分の1(第1章)が祖父・平岡定太郎に関する記述だ。 しかし著者にとっては、三島の血脈の理...
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三島由紀夫の日蝕
石原 慎太郎
Harryさんのレビュー
登録日:2011-01-28
前々から通して読んでみようと思っていた本。 『太陽と鉄』を主に取り上げながら、三島の「肉体」そのものに鋭く迫っている。 石原氏の場合、三島との生前の交流が深かったため、たいへん興味深いエピソードも...
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徒然王子 第二部
島田 雅彦
Harryさんのレビュー
登録日:2011-01-11
(第1部と同じ内容です) 一国の王子が、下界に触れながら自分を見つめ直そうと出奔する。 世捨て人が集うホープレス・タウン周辺の人々との交流(第1部)から、4つの前世を彷徨う旅(第2部)へと、かなり色...
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徒然王子 第一部
島田 雅彦
Harryさんのレビュー
登録日:2011-01-11
一国の王子が、下界に触れながら自分を見つめ直そうと出奔する。 世捨て人が集うホープレス・タウン周辺の人々との交流(第1部)から、4つの前世を彷徨う旅(第2部)へと、かなり色合いの違う内容で構成されてい...
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ポールソン回顧録
ヘンリー ポールソン 有賀 裕子
Harryさんのレビュー
登録日:2010-12-04
2008年の金融危機当時、ポールソン財務長官に関する報道といえば、問題への対処の仕方をメディアや政治家に批判されていた印象が強い。しかし実際は、この本や『リーマンショック・コンフィデンシャル』を読めば...
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グーグル秘録
ケン・オーレッタ 土方 奈美
Harryさんのレビュー
登録日:2010-11-21
グーグルの社史とでもいうべき内容。他のメディアや同業者たちとの競争や反目や協力について、今までの流れを知ることができる。 シリコンバレーの大企業がいかにして誕生し発展してきたか、という秘話は、いつ...
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電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するか?
田代真人
Harryさんのレビュー
登録日:2010-11-21
主に、出版業界の流通パターンと電子書籍出版の比較。第5章で書籍出版をめぐる収支計算をしていて、電子書籍はなかなか儲からないだろうという話が書いてある。その他、著作権の問題や編集者の重要性についても書...
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知はいかにして「再発明」されたか―アレクサンドリア図書館からインターネットまで
イアン・F・マクニーリー ライザ・ウルヴァートン 長谷川一 解説 冨永星
Harryさんのレビュー
登録日:2010-11-21
文字が発明されて以来、西洋世界において、知識が集積され発展していく「知の拠点」がどこにあったのかを追っている。2300年前のアレクサンドリア図書館から始まり、現代のインターネット検索の話まで、人類の知...
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リーマン・ショック・コンフィデンシャル(下) 倒れゆくウォール街の巨人
アンドリュー・ロス・ソーキン 加賀山卓朗
Harryさんのレビュー
登録日:2010-09-09
あの時なぜリーマン・ブラザーズだけが救済されなかったのか、という疑問を持っている人は、読んでみたらいいのではないかと思う。本書の中に明快なひとつの答えが用意されているわけではないが、迫力ある当事者...
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わたしの蜻蛉日記
瀬戸内 寂聴
Harryさんのレビュー
登録日:2010-09-08
たしか丸谷才一の『輝く日の宮』を読んでからだと思うが、『蜻蛉日記』のことが気になっていた。たまたまこの本を見つけたので読んでみたが、ますます道綱母に興味を持ってしまった。六条御息所を彷彿とさせる嫉妬心。 順を追って解説しているような書き方なので、これを読んだだけでも、蜻蛉日記を大かた読んだ気になる(全部を網羅しているわけではないが)。原書を読むための導入としてもいい本だと思う。
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フレンチ・パラドックス
榊原 英資
Harryさんのレビュー
登録日:2010-08-25
フランスはなぜこの世界規模の経済の難局を、さほど影響を受けずに乗り越えられているのか?―その答えは「大きな政府」にあるという、今の日本人には一見パラドキシカルに思える議論が展開されている。 フランス...
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ヘヴン
川上 未映子
Harryさんのレビュー
登録日:2010-06-07
かなり息苦しい小説。読み終えて、大きく深呼吸する必要があった。 主人公よりも、いじめる側の百瀬が展開したいじめの論理と、最後にコジマが公園で取った行動の部分が際立っている。コジマはまるで聖母かガンジー主義者である。暴力をふるう人間にとっては、暴力におびえず無抵抗で迫ってくる人間がいちばん怖い。その象徴が公園のシーンだろう。 登場人物たちが中学生のわりに饒舌なのが、ちょっと違和感を感じる。
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