一話あたり約30ページのとてもライトなミステリ短編集。
殺人事件あり、日常の謎あり、警察ものあり、この一冊でとてもお手頃に楽しめます。
読みやすくて面白い。でもそれだけ。
それにしても何度も言いますが東野圭吾はもうこういう作風でいくんですかねー。
何も考えずに他の小説との口直しのように読めてしまうのは、きっとものすごい筆力と安定感があるからだと分かるのですが、がっつり人間模様まで複雑に描いた長編をいつかまた書いてほしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(国内)
- 感想投稿日 : 2017年6月9日
- 読了日 : 2017年6月9日
- 本棚登録日 : 2017年6月9日
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