40年以上も前の浅間山荘事件を警察側から描いている。県警と本庁の摩擦、指揮系統の混乱など丁寧な内容になっている。雪や寒さとの闘い、犯人から、ひっきりなしに撃ち込まれる銃弾など、極限状態の中、任務を遂行する警察・機動隊に、平和な今からは想像もつかない時代だったんだと痛感した。
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- 感想投稿日 : 2017年4月7日
- 読了日 : 2017年4月7日
- 本棚登録日 : 2017年4月7日
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