帰宅部のつもりだった健吾は、席が近い太陽の誘いで、一番楽そうな地理歴史部に入った。
しかし3年生になって顧問がかわると、文化祭で、部員全員でテーマを決めて作り上げたものを展示することになった。
校区のジオラマにしようか、という計画段階のところで、部長の太陽が転校してしまった。
話し合いの結果、100年前の渋谷のジオラマを作ることになったが、部長を引き継いだ健吾は乗り気になれかった。
太陽のことが分からなくなっていたことに加えて、健吾にはもう一つジオラマを作りたくない理由があった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
YA
- 感想投稿日 : 2016年8月21日
- 読了日 : 2016年8月21日
- 本棚登録日 : 2016年8月21日
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