今までは常にその他大勢の中にいた千波が、中3になって、クラスで1番人気の澄香に声を掛けられ、目立つグループに所属するようになった。
けれども千波にとって、そこはそんなに居心地の良いものではなく、長く居られる所でもなかった。
図書委員に立候補し、委員長になって全校集会で目立ってしまってから、周りの友だちが離れていってしまったのだ。
教室の中での孤独に耐えていた千波に、見知らぬ人物から励ましのメールが届いた。
誰かは分からないまま、千波は次第にその人物に心を開いていく。
中学生女子の友だちとの関わり方って、ムズカシイね。
表紙が残念・・・。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
YA
- 感想投稿日 : 2010年3月4日
- 読了日 : 2010年2月28日
- 本棚登録日 : 2010年2月28日
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