特に何もない毎日を過ごしていた美雨に、突然母親が家出をするという衝撃的な出来事がおきた。
美雨は、話のかみ合わない父親に苛立ち、母親のいない淋しさに打ちひしがれていた。
学校では、友だちに悩みを相談できない自分に、嫌気がさしていた。
ある日、グループ内でちょっとしたいじめが勃発するが、美雨は「やめて」と言う勇気が出せなかった。
父親の料理と会話の中で、言わなければ伝わらないということに気付いていく美雨。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
YA
- 感想投稿日 : 2015年9月1日
- 読了日 : 2015年9月1日
- 本棚登録日 : 2015年9月1日
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