めまいがするほどの傑作。
第二部の手記の、ページをめくるごとに狂気が増してくる感じ、善と悪の境がぼやけて宙に浮いたような気持ち悪さ、読んでいたら本当に熱が出てきた。
人間の存在を主題にしている点で極めて今日的。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
イギリス文学
- 感想投稿日 : 2016年6月30日
- 読了日 : 2016年6月29日
- 本棚登録日 : 2013年11月17日
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