噂にも聞いてたし、自分もちらっとは読んでたんだけど、いやあ、凄かったですね。でもこんな育児漫画あってもいいんじゃないかな。
っていうのは、育児が大変、とか知識としては皆わかってるけど、経験してる人でもでない人でも(私もしたことないし)「母親」ってものにきよらかな押し付けがましいイメージついてることがあるじゃない。
作者もフィクションだから描けるものを、って言ってるけどだからこそここまでつきつめて描いてくれた。自分の子を愛せなくて苦しむ人は絶対いるし、そうじゃなくても子供に辛くあたって落ち込んでしまう人はきっといっぱいいる。そうすまいともがいてる人達に「母親なんだから」なんて簡単に言えるのか?
まあでも、この人、男の人でしょ?それでここまで描いたってことはよっぽど子育て頑張ったんだな。(断乳とか書いてるからたぶんシングルファザーってことはないだろうし…)えらいなあ。たいしたもんだ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
つれあいの漫画
- 感想投稿日 : 2010年11月10日
- 読了日 : 2010年11月10日
- 本棚登録日 : 2010年11月10日
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