おなかをすかせた、ちいさなねずみは、あるひお月さんを見てこう思った。お月さんはできたてのほやほやのチーズだと。ねずみはお月さんにむけて、かじらせてほしいと声をかけると、お月さんはだまってうなずいたように見えた。そしてねずみは、いえのやねにのぼったり、えんとうのてっぺんにいったりして、お月さんにちかづこうとするが、なかなかそばに行けなくて──。
カバー折り返しによると、国語の教科書に採用されたらしい。ただねずみがひたすら一方的に話しているだけですが、ラストはねずみは幸せそうだし、めでたしめでたし。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本(画家さ行)
- 感想投稿日 : 2017年5月11日
- 読了日 : 2017年5月3日
- 本棚登録日 : 2017年5月11日
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