幽霊騒動から意識が戻らなくなった友人を助けるため、学内で霊感に詳しいと噂の斎藤八雲のもとを訪れた、小沢晴香。人を小馬鹿した態度の八雲を不信に思った彼女だが、八雲に亡き双子の姉の幽霊がそばにいると指摘され──。
死者のタマシイが見ることができる赤い瞳を左眼に宿した八雲が怪奇事件を解いていくシリーズ。「開かずの間」「トンネルの闇」「死者からの伝言」と文庫書き下ろし「忘れ物」収録。単行本読了済。3つも事件があるがサクサクと解決。晴香のトラブルメーカーっぷりに思わず八雲に同情(笑)既に叔父も登場してたとは意外。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(YA向け)
- 感想投稿日 : 2015年9月15日
- 読了日 : 2015年9月6日
- 本棚登録日 : 2015年9月15日
みんなの感想をみる