第1〜5(最終)話+Extra収録。忘れ去られた預言のとおり、突如この地に現れた101の口を持つ白い悪魔。それによって世界の7割の人口が食われ失われたらしい。その″暗黒の午後″から7日間の死闘の末、人々は白い悪魔を倒すが、次は″悪魔の口″を持つ不死者が世界各地に姿を現した。悪魔と呼ばれる彼等はいったい何者なのか──。
表紙と兄妹2人が主人公という設定に惹かれるとともに、読友さんにお借りし読了。不本意に悪魔になってしまった人たち、壁井ユカコさんの『キーリ』の不死人と重ねてしまいます。兄はたった一人の家族である妹を守るため、何にだってなるという思いは良いですね〜。私得設定。ただ、この調子で101の悪魔の口を集めたら、再び世界に奴が現れるってことだよね……。自我を失いあの姿になるハルを想像しアンハッピーエンドになりそうでつらい。あと兄は妹より先に死にそうなのも同様の思いです……。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画(作者た行)
- 感想投稿日 : 2015年3月7日
- 読了日 : 2015年2月28日
- 本棚登録日 : 2014年8月5日
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