ず・ぼん19: 武雄市図書館/図書館送信/ほか (図書館とメディアの本)

制作 : ず・ぼん編集委員会 
  • ポット出版 (2014年4月8日発売)
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本棚登録 : 23
感想 : 3
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公共図書館で広がる指定管理者制度。中でも佐賀県にある武雄市立図書館は、指定管理者先であるCCC(カルチェア・コンビニエンス・クラブ株式会社)により、2013年4月にTSUTAYAとスターバックスが併設する図書館へと生まれ変わりました。図書館関係者では賛否両論が多いものの、実際どういうシステムで、どんなサービスをしているのか知らないので、この特集は有難いです。業務内容の紹介で、NDCを使わない、蔦谷書店のレジや陳列も行うというのに一番驚きました。大変だわ……。複本は2冊までというのは賛成だけれどね。地元の図書館は人口が多いからか小説の複本を数十冊と購入してて、税金の無駄遣いとして新聞記事になったぐらいだし。児童書ならまだしも、正直大人向けの小説はそんなに要らないよ。ブーム過ぎたら書架の場所取りしているだけだし。話を戻します。蔦谷書店で購入できるからと、所蔵雑誌数の激減したとのこと。えと、週刊誌やファッション雑誌を買わなくなった…と考えて良いかな?専門雑誌は買ってるよね?さらっと流されてたからどうなのか気になる。
(メモ)
武雄市の記事以外はほぼ読めず。「図書館はどのような本を所蔵しているか」「現場で模索した県立図書館像」を次借りたときに読む。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: NDC0類(一般書)
感想投稿日 : 2014年11月28日
読了日 : 2014年7月28日
本棚登録日 : 2014年3月28日

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