ログイン
ようこそ、ゲストさん 新規登録
twitter,facebook,mixiでもログインできるようになりました

重力ピエロ (新潮文庫)についてのだんごさんのレビュー


団子の材料»

雑食な人間の脳みその中です。 読み終わった本やら読みたい本、はたまた漫画やゲームやらの記録。 2012年1月以降に手に取ったもの。

レビュー by だんごさん

小説:ミステリー   読み終わった  読了日 : 2012年02月01日  4  登録日: 2012年02月01日

春が二階から落ちてきた。

こんな文章から始まる物語。
語り手は、その春の兄である泉水。ちなみにどちらもスプリング。

仙台で起きる連続放火事件を追いつつ、家族の過去やそれぞれの思惑が絡み合っていく。
それはまるで、DNAの螺旋階段のよう。

謎解きの部分で、それぞれの現場の頭文字がDNAを意味しているところは分かった。
でも単純な私は、2をtwoと読むと思いつかず、そこで戸惑っていたのだけれど。

遺伝子や血の繋がりを簡単に飛び越えてしまう、父の言葉。兄弟の想い。
考えすぎるのは良くないんだよ、という言葉が頭に残る。

伊坂作品の登場人物の言葉は、なんでこんなにも自然と入ってくるんだろう。
この作品は特に、頷いてしまう言葉が多いように感じる。

でもこの後、春はどうするんだろうか。
春の理屈だと、このまま生きていくのは難しいんじゃないかと思ってしまうけれど。


映画もいつか見てみたい。 レビュー登録日 : 2012年02月01日


コメント

コメントをする場合は、ログインしてください。

まだコメントはありません。

引用

だんごさん  この本棚のフィード(RSS)

登録アイテム数:
25
レビュー数:
19件»
/ レビュー率: 76.0%
引用数:
62件»
コメントされた数:
0件
お気に入りしたレビュー:
1件»
お気に入りされたレビュー:
1件»
フォローしている:
1人»
フォローされている:
1人»
  • 新規登録・ブクログについて
  • ブクログの特集まとめページ
  • ブクログ公式Twitterをフォローしよう
  • ブクログ公式facebookページ
  • ブクログのiPhone・Androidアプリ