読みたいものは、読みたい時に。本棚には書影があるやつを中心に入れてます。ジャンルはごちゃごちゃです。
よんぱちさん
甲斐谷 忍
集英社 (2006年01月19日)
漫画(所有)
答えは2つに一つ。イエスかノーか、答えの少ない方に投票した者が勝ち残る――ライアーゲーム第2ステージ、“少数決ゲーム”の幕が上がる。ゲームをかき乱す存在、“X”を退け秋山と直は勝ち残る事ができるのか。<br> 漫画は論理の説明が長くなりすぎると頭が軽くごちゃご...
高野 史緒
講談社 (1996年08月)
書籍(賃借)
電飾煌くパリの街。音楽院の天使たちはハッキングに興じる。<br> 人々を狂わす天使の歌(カント・アンジェリコ)。それを奏でるのは、男性でありながらソプラノの歌声を持つ去勢歌手(カストラート)。<br> サイバーバロックオペラ……らしい。バロックの時代に既に電気...
藤原 正彦
筑摩書房 (2005年04月06日)
書籍(所有)
三浦 しをん
角川書店 (2003年11月)
吉田 修一
文藝春秋 (2002年08月)
表題作『最後の息子』と『破片』、『Water』が収録された作品集。<br> 一番気に入ったのは『Water』。とある高校の水泳部。高校三年最後の夏を、キャプテンの視点から語ったもの。<br> 他校のライバルが自分よりも速いタイムを出したと聞いて、焦ったり。大学に進...
佐藤 多佳子
新潮社 (2003年08月)
どしゃぶりのプールで、進は彼と出会った。片腕と父親を失った彼は、その代わりに大人びた雰囲気を纏っていた。<br> 彼が片腕で奏でるサマータイム。進も姉の佳奈も彼に魅了されたあの夏。<br> 彼らの中に残るのは、三人で過ごした夏の思い出。<br> 作中では進、...
小石原 はるか
小学館 (2001年06月)
その名の通り、スタバ本。コーヒーを飲めるところはどこにでもあるが、ブランドとして強く認識されているのはスタバじゃなかろうか。<br> カラーページでは、コーヒーのメニューからフード、タンブラー等のグッズまで写真つきで紹介されている。これは美味しそうだ...
高尾 慶子
文藝春秋 (2001年02月)
英語の喋れる祗園の元ホステスが渡英。職の遍歴を経て、彼女は映画監督リドリー・スコット邸のハウスキーパーとなった。<br> そこで勤めていた期間に見聞きした、イギリス階級社会の姿をユーモアを交えながら、時に辛口に綴ったエッセイ。<br> スコット氏の母君(当...
集英社 (2005年09月16日)
ある日突然届けられた小包。その中には現金1億円が入っていた。強制的に“ライアーゲーム”に参加する事になり、1億円を騙し取られてしまった直。天才詐欺師秋山を味方にするも、彼女は1億を奪取できるのか……。<br> バカ正直でお人好しすぎる主人公が人を騙したり、欺...
漆原 友紀
講談社 (2004年09月22日)
『蟲師』の作者の短編集。『蟲師』の源流ともいえる『虫師』も読める。『虫師』の雰囲気も割りと好きだ。<br> どの短編もどこか懐かしくて、寂しい。というのが読後の第一印象。<br> 全体的にノスタルジックな雰囲気が漂う短編漫画は漫画というより、詩とか絵本に...
エリック ガルシア Eric Garcia
ソニーマガジンズ (2003年01月)
鉤爪を持つ探偵(実は恐竜)、ヴィンセントが主人公のハードボイルド第二弾。時系列では全作よりも前のものとなる。<br> カルト教団の謎を相棒アーニーと共に探る。個人的には恐竜のドラッグクイーン達の登場が面白かった。そうだよなぁ、皮を被っているんだから性別...
ソニーマガジンズ (2001年11月)
“ヒトの皮”を被った恐竜の私立探偵が主人公。一風変わった設定を生かし、様々な趣向がこらされている。<br> 恐竜であるが故に、人間よりもある意味ハードボイルドな展開が繰り広げられる、エンタテイメント性の強い作品。ヒトに紛れて生きる俺達の苦労を知ってくれ…...
新潮文庫
新潮社 (2004年10月)
夏目漱石入門。有名なのは、顔だけじゃない。その文学も超有名。<br> ロマンティシズム全開の漱石文学。『こころ』が再読したくなる。<br> 北村薫と三浦しをんの寄稿したエッセイが読めただけで、もう良いかなぁ、という気もする。ナビとしてはちょっといまいち。
新潮社 (2004年12月)
谷崎潤一郎入門。<br> 装幀のコピーのように“妖しい”とか“変態”というのが作家イメージだったのだけど、それを改めようと思う。確かに“妖しい”世界を描いたようだけど、“妖艶”と言った感じの愛をたくさん書いた作家のようなので。<br> このナビを一読して、作品よ...
高津 カリノ
スクウェア・エニックス (2005年11月25日)
あんまり働かない人たちが織り成す、ファミレス4コマ。毒っ気のない天然さと、個性溢れるキャラクタたちが笑いを誘う。<br> いちばんの食わせ者はキッチン担当の佐藤ではないかと思う次第。WEB版『WORKING!!』とのクロス設定があるので、本家もチェック。
新潮社 (2005年10月)
乙女万歳、妄想上等!<br> ……ひとことで言うならそんなエッセイ。四季折々に綴られる妄想混じりの文章が笑いを誘う。<br> 買ってすぐに電車内で読んで、自分との葛藤に苦しんだ。表情筋痛い。<br> 一番共感したのはギャルソンのワンピースを巡る『罪深いがゆえに...
山崎 マキコ
新潮社 (2005年03月)
仕事は上手く行かない、憧れの上司には見捨てられる。気付くといつも、ひとり。周りの人との距離が上手く測れなくて、孤独を感じ、淋しさに呑まれそうになるからお酒をあおる。そして、記憶も失う。<br> ぐるぐるとループするマリモの生き方。ちょっと共感するよう...
大和書房 (2003年12月)
この本で初めて三浦しをんの文章を読んだ。読み終えてから真っ先に思ったのは、「三浦しをんという作家は、生粋の“妄想族”だ!」という事。本に漫画……筆者と趣向が少しでも被るなら、これ程面白いエッセイはあるまい、といった感がある。<br> 読んでいて笑いが止ま...
清水 義範
講談社 (2004年10月20日)
“大人のための”と銘打たれているように、手紙・実用文といった日常で書く機会の多い文章の書き方のコツが詰まった一冊。<br> 職業作家の書く、文章の見本がユーモアに富んでいて読んでいて楽しかった。<br> ちょっと工夫をするだけで、いつもの文章が読みやすくな...
小川 洋子
新潮社 (1997年12月)
漫画(賃借)
ありとあらゆるものを標本にする事のできる“標本室”。人々はそこへ、自らの思い出の品を持ち込む。<br> 標本技術者と“私”とのひそやかな恋。標本にして思い出を留めておきたい気持ちと、恋心と。両者の間に不思議な空間が生まれている。<br> サイダー工場で、薬指...
就職戦線の最中、漫画雑誌の編集者を目指す可南子はひたすらマイペースだった。<br> 活動を始めてみると、世間はそう甘くはなく、連敗が続く日々。<br> 複雑な家族関係と、年上の書道家との恋。同じように呑気な友人達に励まされながら、彼女は格闘し続ける。<br> ...
タイ トレッドウェル Ty Treadwell
筑摩書房 (2003年07月)
米国では犯罪の内容に関わらず、死刑囚が最後の食事のメニューを選ぶ事ができる。生きるためではなく、いわば「死ぬため」に食事をした人々のドキュメンタリー。<br> 死刑囚の罪状と、当時の詳しい状況と最後の晩餐のメニューが淡々と綴られる。ファーストフード大...
北原 照久
PHP研究所 (2003年08月)
おまけが納められた小さな箱――人はそれを“魔法の小箱”と呼ぶ。<br> 戦前の「たばこカード」に始まる日本のおまけの歴史。<br> 雑誌の付録、「ライダースナック」、「ビックリマンチョコ」、そして現代の「チョコエッグ」。<br>おまけ製作者の舞台裏や、時代考証を...
森 博嗣
文藝春秋 (2004年11月03日)
愛犬ジュペリと一緒に星々を旅する玉子さん。<br> 星を訪れるたび、玉子さんは疑問を持つ。それは宇宙の物理的法則だったり、人の心に関する事だったり。“孤独”や“寂しさ”の意味を、何がそれらから救ってくれるのかを玉子さんは旅の中で知っていく。<br> 巻末の解...
糸井 重里
新潮社 (2005年03月29日)
オトナ語の世界は奥が深いのだ。 日本語本来の意味とは違う意味が付与されていたり、変に言葉を略してみちゃったり。<br> 「午後イチ」、「なるはや」は当たり前。「うーんこれは使わないだろ」、と思うものから「えっ、これもオトナ語ですか!?」というものまで...
ハイブライト
アスペクト (2005年09月15日)
表紙もメガネ、カバーを外してもメガネ、中身は言うまでもなくメガネの事ばかり。ページを捲って、“メガネ”という単語がないページはない。<br> メガネ男子に始まり、メガネ男子に終る構成。まさにメガネ好きによる、メガネ好きの本だ。満腹、満足。
よしなが ふみ
白泉社 (2005年09月29日)
時は江戸。疫病により、男性の生存率が著しく低下した社会。<br>将軍は女性、大奥に取り揃えられたのは選りすぐりの美男子。よしながふみの描く性別逆転大奥第一巻。<br>大奥に出仕した水野祐之進。彼の出世の裏に隠された暗い思惑が……。<br>きっぷの良い姐御肌の将...
藤野 千夜
前にいた世界とほんの少しズレたパラレルワールドに迷い込んだ姉弟。中学生の明るい語り口調で書かれた文章の雰囲気は明るいけど、内容的にはちょっと怖かった。向こうとこちらを結ぶものが、野球選手のテレホンカードってところが切ない……。いつか失われる事が解っ...
角川書店 (2005年04月25日)
どきどき、どきどき。“どきどき”、という言葉の可愛さを再認識した本。 ミステリィ要素のない森作品だけど、会話のテンポの良さで最後まで読み切った。 淡い色を使った装幀も文章も、全てひっくるめて可愛い本。“おんなのこ”にお薦めしたい。あぁ、どきどきするっ...
交通新聞社 (2005年09月21日)
雑誌・ムック
神保町回游。古本の街、神保町。いつか行ってみたい憧れの街。 基本の古書店ガイドから、B級グルメや楽器店まで神保町の魅力をこれでもかと、特集。万が一の場合に備えた(笑)トイレガイドに、ライターの方の思いやりを感じたり。情報量が多いので、買い逃したら、バ...
芥川龍之介入門。一冊で芥川の人物像から、作品解説、実際の作品まで読めるのでかなりお得感がある。『河童』や『藪の中』は一度ちゃんと読んでみたくなった。文豪というと敷居がちょっと高い気がするけど、導入編として読むにはこの文豪ナビはかなり良くできている...
太田出版 (2005年04月16日)
お腹が空いている時に読んではいけない漫画。出てくるわ出てくるわ美味しそうな料理の数々が。フレンチも中華もお寿司も何でも来い。 登場人物の表情が魅力的で、食した瞬間の表情から、「この料理はほんとに美味しいんだよ〜!」というのが伝わってきた。白黒漫画...
竹内 真
メディアファクトリー (2004年04月)
図書館が、小説が、人を結ぶ。 村上春樹『海辺のカフカ』のトリビュート小説。 読んでいると、村上作品を片っ端から読み返したくなる。ファン心をくすぐるエピソードが詰まっていて楽しい。
フランク アバネイル Frank W. Abagnale
新潮社 (2001年11月)
ディカプリオ主演の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』の原作。 16で覚えた小切手詐欺から始まる、世界をまたにかけて活躍した天才詐欺師の物語。 映画を見てから原作を読んだけど、中々面白い。華麗なる詐欺師が見たければ映画を、詐欺師の人生の裏側が見た...
綾辻 行人 佐々木 倫子
小学館 (2005年08月10日)
綾辻行人×佐々木倫子という異色コンビによるミステリコミック。この巻は綾辻行人よりも佐々木倫子のセンスの方が上回ってる感じがするなぁ。下巻はもっとミステリ色が強くなるんだろうか?
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