氏の自伝的な著書であり、それはまるで小説のようである。絵に描いたような暑苦しいサクセスストーリーではなく、自己の弱さが晒され、そして様々なことから逃げた結果、社長になるまでになったという。先が見えない時代といわれて久しいが、そのような時こそお勧めしたい一冊。
最後に引用を。「懸命に魂を転がす、人間一人ひとりの営み。僕はそこに、たまらない愛おしさを感じる」
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年4月1日
- 読了日 : 2014年3月19日
- 本棚登録日 : 2014年3月28日
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