あんまり乗り気じゃなく観たのだが、面白かった。
全体的に重苦しい雰囲気が映画を包んでいる。
原作は未読。アニメ映画の方を観たような、観てないような...。
スカーレット・ヨハンスンはAI、宇宙人、と人外を結構演じている。
今回は脳以外は人造人間。
整いすぎた容姿と、ムチムチバディ、セクシーなしゃがれ声がそういうキャラを想起させるのかなー。
映像は美しく、見ごたえがある。
音楽は「ゼロ・グラビティ」みたいな重低音が響く重厚なものだった。
日本人キャストのふたりも良かった。
‘ビート’北野たけしは渋くカッコ良く、桃井かおりは暗く冷たい世界で、あたたかく確かな存在感。
クライマックスの
「一緒にいこう、ここは我々の住む世界じゃない」
「嫌よ、この世界を離れない。わたしはここで生きる」
「私は永遠に君と一緒だ。君のゴーストのなかに」
このくだり、すごく好き♪
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2017年10月9日
- 読了日 : 2017年10月9日
- 本棚登録日 : 2017年10月8日
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