宗教関係とあってテーマも重い。
石田法嗣と谷村美月の演技力は素晴らしかった。
ところどころで由希が放つ言葉は、光一の心にグサグサ刺さったと思う。でも母親が死んだと知った時、彼女の「あんたが死んだら妹はどうするんや」という言葉がなかったら、彼は本当に死んでいたのではないだろうか。
最後に妹を取り返す時、由希の言葉に対して言った「生きてく」には、他人の力に頼らず、自分たちで未来へ進もうという力強さを感じた。
撮影監督は山崎さん。ほんとに、子供の映し方が上手いです。
4/4
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- 感想投稿日 : 2013年5月22日
- 読了日 : 2013年4月4日
- 本棚登録日 : 2013年5月19日
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