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旅や観光地にまつわるさまざまなアイテムのおかしさ、ダサさを描写したエッセイ。観光地やその付属物、そこに集まる観光客たちのおかしな行動を取り上げつつも著者自身が観光好きのせいかどこか温かい視線が感じられる。旅行というものが本質的に持っている虚しさをベースにしていて、それは生きていくことにも通じるような気がする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2003
- 感想投稿日 : 2013年5月5日
- 読了日 : 2003年6月9日
- 本棚登録日 : 2013年5月5日
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