一周目を聴いた時は「何てポップなんだ…!」とびっくりしましたが、二周目に入ると「あ、これはやっぱりユニゾンだ!」と納得。
アルバムとしての流れも素晴らしく、尚且つすべての曲がA面、だけどくどくなく爽やか、というまさしく名盤です。
一曲目でアルバムの方向性をはっきりと打ち出し、流れるように二曲目へ、中盤は旧来のユニゾンらしさにちょっとポップを利かせた曲運び、ガチッとロックで決めた後、シャンデリア・ワルツで明るい未来を感じさせてEND。最高すぎます。
ユニゾンが曲を出すたび「次回、これ以上のもの作れるの?」ってぐらい満足度が高くてどんどんハードルが上がっていくのですが、ユニゾンは毎回それをサラーッと飛び越えてすんごいものを見せてくれるのが楽しくて仕方ない。
そして必ずユニゾンらしさが強くある。ユニゾンらしさを忘れない。
彼らほど音楽を楽しそうにやってるアーティスト見たことないです。
ライブツアーに期待が高まります。
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- 感想投稿日 : 2013年2月23日
- 読了日 : 2013年2月13日
- 本棚登録日 : 2013年2月13日
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