ハチ公の最後の恋人 (中公文庫)についての5tormさんのレビュー
本
/ 中央公論新社
/ 146ページ
/ 1998年08月発売
レビュー by 5tormさん
未設定
読み終わった
読了日 : 2011年11月23日
登録日: 2011年11月23日
2011-11-23T11:00:00+09:00
主人公の不安定さが好き。他の人よりも引いた目で世の中を見ているようで、でも誰かのことを好きになったり嫌いになったりまだ幼くて柔らかい。
ハチと彼女は一心同体のようなのに、悲しみに暮れるタイミングがあわないのがリアルだなと思った。それを受け止めるのってたぶん本当はもっと難しい。
タイムリミットが、なくてはならない要素である関係。寂しいけど綺麗。
「なんか食う?」
「胸がいっぱいでとても。」
この会話がやさしくていとしいものに溢れていて好きだ。
レビュー登録日 : 2011年11月30日
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