1600年、関ヶ原の戦い。後に徳川家康が全国統一を成し遂げるにあたって転機となった天下分け目の合戦。
本作は、この歴史的大戦を、七人の異なる武将の視点から描くアンソロジー。それぞれの武将の物語を、今を輝く七人の歴史小説家が書き下ろしています。
歴史の授業では名称と年号だけを暗記させられた関ヶ原だけど、そこには様々な人間模様や駆け引き、権謀術数や運命のいたずらが渦巻いていて、勝者には勝者の、敗者には敗者のドラマがある。主君には主君の、家臣には家臣のドラマがある。
歴史って面白い!そう思わせてくれる一冊です。
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- 感想投稿日 : 2015年7月9日
- 読了日 : 2015年7月9日
- 本棚登録日 : 2015年6月19日
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