大切な人が他人の悪意によって傷つけられたとき自分には何ができるのか。復讐しても、相手に反省を求めても、傷つけられた心が癒されるわけではない。だからといって、きれいさっぱり忘れ去って何も無かったことになんてできない。そんな不条理に悩み苦しみながら答えを探す「ぼく」と秋山先生の七日間のやりとりには学ぶところが多かった。
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- 感想投稿日 : 2017年2月14日
- 読了日 : 2017年2月12日
- 本棚登録日 : 2017年1月31日
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