まいらいぶらり»
読書の記録として。 1回記録が消えてしまったので2011.03.05から記録再開。 以前読んだものも思い出しながら登録。 (2010.09.30から)
レビュー by たりっちさん
小学6年生の時に、図書館で偶然手に取った本です。
これを読んだのをきっかけに読書が好きになりました。
だから、私にとっては大切な1冊です。
初めて読んだ時、登場人物たちと自分や自分の友達を重ねて読み進めていたのを覚えています。この子はちょっと私に似てるな、とか。この子はあの子に似てて嫌いだ、とか。
主人公が小学5年生から大人になるまでが(時系列はバラバラですが)描かれています。その中でも小学生、中学生が中心になっているので共感するところが多くありました。
この本を読んで、本当の友達をたくさん作ろうと思いました。
恵美ちゃんの言葉が心に沁みます。
そして、重松さんの言葉に感動することが多いです。
小・中学生にオススメしたい1冊。
登録日 : 2010年09月30日 00:00:00
引用
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きみは「平和」が好きだ。「戦争」をして勝つことよりも、「平和」なまま、なんとなく負けているほうがましだと思う。
― 74ページ -
みんな、ばらばら。みんな、くっついていても、ほんとうは「ぼっち」なんだと思う。みんなぼっち―ひとりぼっちよりも寂しいかもしれない、これ。
― 95ページ -
「わたしは、一緒にいなくても寂しくない相手のこと、友だちって思うけど」
― 157ページ -
言葉はバンソウコウだ、と思う。
― 194ページ -
「わたしは『みんな』って嫌いだから。『みんな』が『みんな』でいるうちは、友だちじゃない、絶対に」
― 216ページ -
「いなくなっても一生忘れない友だちが、一人、いればいい」
― 216ページ -
誰かを見守ってよ、と空に祈った。誰でもいい、ぐずで、のろまで、でもほんとうは優しい子どもを、あんたは見守っていきなよ―そっけなく、怒った声で、祈った。
― 285ページ
再読情報 (1回)
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2011年03月16日
恵美ちゃんのリクエストに応えられる小説だと思った。いろんな子たちが主人公を務めるそれぞれのお話、すべてが大切なお話で、心が温かくなった。「カメレオン」に出てくる“みんなぼっち”という言葉が、作中にある通り、すうっと馴染んだ。ひとりぼっちよりも寂しい、“みんなぼっち”。この本は、読むたびに、本を読むことの良さを私に教えてくれる。この本に出会えて良かった、そう思わせてくれる重松さんに心から感謝したい。


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