これ、案外好きです。3組の夫婦の絡みと縺れが演じられている。1カップルは子供ができこれから結婚しようとしているところ。旦那は結婚前の独身と言うこともあり軽薄で女と繰れば誰でも寝てしまう。どこがいいのか電話はひっきりなしに予約電話が鳴る……羨ましい。
1夫婦は鬼嫁から開放されたくて仕方がないのだが、車を購入するシーンなどを観ているとそれが二人の夫婦像であり、嫌ではあるが二人には理想と思える。
主役の二人を演じるのはフランスを代表する女優であるシャルロット・ゲンズブールと監督と脚本を務めたイヴァン・アタル。なんとこの二人は3人の子持ちである実の夫婦である。実の夫婦にしか描けないリアルな会話がなんとも言えない!それにバカなところも
「フレンチなしあわせのみつけ方」
何がいいかって?あの自宅での戦争シーンはなんともいえない!実生活でこの夫婦はあんな前戯を常にしてるんじゃないかと思うと笑えてくるが実に羨ましい。
水に始まり、玉子、マヨネーズ、ケチャップ、マスタード、タバスコ、ワイン、醤油、ジャム、ムース、小麦粉、口の中でブクブクしたコーラ……可愛らしい夫婦喧嘩というかいいですね~この中のよさ!
このまま愛し合っちゃうのですが、片づけをするのは奥さんなんでしょうね~観ていて微笑ましくなれますし…一度はやってみたいですね~
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カテゴリ:
ラブストーリー
- 感想投稿日 : 2011年11月15日
- 本棚登録日 : 2011年6月11日
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