割と読んだことのない作品が多かった。
子どもの頃は「やまなし」の情景がほんとうに好きだったけれど、今回収録されている中では「空に浮かぶ騎士」が印象的だった。
「百羽のツル」「形」「野ばら」も初めて読んだけれど印象的だった。
全部が泣ける話ではないし、わざわざ「泣ける」とつけるところがあざとさを感じるけれど次の巻も読みたい。
でも、「ごん狐」は子どもの頃読んでも特に泣ける話ではなかったけど、犬と猫を飼ってるいま読むとじわっときました。ついうちの飼ってるこたちで想像してつらかった。
「かわいそうなぞう」とかほんとやめて。これがノンフィクションだという現実がもうつらい。当時の飼育員さんたちの気持ちを想像したら一晩中泣いてしまいそう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説【日本】
- 感想投稿日 : 2017年2月22日
- 読了日 : 2017年2月22日
- 本棚登録日 : 2017年2月22日
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