県職員の人事交流研修により田舎のスーパーで働くことになったエリート県庁職員野村。“県庁さん”と呼ばれ、慣れない民間のしきたりや仕事のやり方に戸惑いや憤りを感じながらも、二宮をはじめとする店員と問題山積のスーパーの改革に挑んでいく。公務員とスーパーの店員。全く違う世界で生きる人々が、視点を変えることでお互いの距離を縮めていく姿に、爽快感を味わうことができた。映画化された本作だが、内容がかなり異なっていてビックリ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年10月21日
- 読了日 : 2016年10月20日
- 本棚登録日 : 2016年10月21日
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