表題作の突き抜けた下ネタっぷりがものすごくて、これがこの短編集の一番初めにあるのだからインパクト大。他には、「市街戦」の不気味さ、不条理さが好みだったり、「作中の死」によって自分の大好きな登場人物が死んだらどう感じるのかを思わされたり(まだ経験がないので)、「ジャズ犬たち」が寓話風でありながらとても切なくてやるせない気持ちになったりと、印象に残る短編がたくさんあった。面白かった!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2015年12月13日
- 読了日 : 2013年10月25日
- 本棚登録日 : 2015年12月13日
みんなの感想をみる