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Blue Cross(みほこ)


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読んだ本の記録2005年分から レビューは、2007年分から

てにをは辞典

小内 一

/ 三省堂 / 2010年08月24日 発売



書店で引き寄せられてしまった辞典。今回は函にやられました。
一応中身を立ち読みし、一晩考え、翌日もう一度はしがきと、参考にした作品一覧を立ち読みし、思い切って購入しました。
文法的な説明はなく、例文のみで構成されていますが、新旧さまざまな文学作品から例が取られているので、文章表現としては適切、的確と捉えてよいでしょう。翻訳作品からも例文は引用されている点がなんだか嬉しい点でした。一日一語とか、二日に一語とか読んで行くと面白そう。


2012年05月28日 | コメント(0) | 2012 | いま読んでる |

狐笛のかなた (新潮文庫)

上橋 菜穂子

/ 新潮社 / 2006年11月 発売



この物語全体が、言葉の魔術にかかっているとでもいいましょうか、読みながら目の前で、頭の中で3Dで物語が進行しているように感じてしまう、だからこそ物語に引き込まれておりました。
もったいないなぁと思いながら、2日ほどで読んでしまいました。また、いつか、もう少しゆっくりとした速度で読みたい作品です。


2012年05月09日 | コメント(0) | 2012 | 読み終わった (2012年05月09日) |

レインツリーの国 (新潮文庫)

有川 浩

/ 新潮社 / 2009年06月27日 発売



この作品があの「図書館戦争」シリーズのスピンアウト作品だということは全く知らずに手にとった。とにかく、自分にとって新しい作家さんの作品が読みたくて、新潮文庫でという条件を満たしたのがこの作品だったわけ。これから他の作品も読んでいこうと思える作品でした。

青春小説であり、恋愛小説。心の葛藤だとか、気持ちの行き違い、思わず口に出してしまう「あなたなんかに理解できない」という言い草は、まあよくあること。実体験があるかどうかは別として、一応ね。ある程度、人生経験を積んだ今は、「あなたなんかには(君なんかには)理解できない」という言葉は、絶対に言ってはならない言葉だと思っています。特に好きな相手(気になる相手)には。そんなことを言われた日には、それ以上、その人と向き合うことなんてできなくなるから。理解できない部分があって当たり前。出自も、生い立ちも違う人間が、全面的に理解できるなんて思っている方が変だと思っておりますから。

バーチャルな世界だからこそ、素直に自分のことがさらけ出せる、という要素をうまく取り入れて、でも、生の人間関係は難しいけれど大事なことで、最終的にはそこに行きついてほしい、というメッセージが込められている作品なのかな、と思ったところです。


2012年05月03日 | コメント(0) | 2012 | 読み終わった (2012年05月03日) |

コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし (講談社文庫)

佐藤 さとる 村上 勉

/ 講談社 / 2012年02月15日 発売



「だれも知らない小さな国」を読んだとき、ぜったいに自分の身の回りにもコロボックルがいるはずだ、と思い、いつか目の前に出てきてくれないだろうかと願っていたものでした。コロボックル通信に憧れて、家族だけに向けて新聞を書いてみたり(3号くらいでやめちゃいましたけど)、引き出しの中を整理してみたり、コロボックルに思いを馳せながら一人遊びをずいぶんしたものです。コロボックルの物語の「むかし話」。歴史が追える、その構成が嬉しかったです。
またいつか、「今のコロボックルのお話」が語られる日を楽しみにしたいと思います。


2012年05月01日 | コメント(0) | 2012 | 読み終わった (2012年05月01日) |

用もないのに (文春文庫)

奥田 英朗

/ 文藝春秋 / 2012年01月04日 発売



アテネオリンピックの全日本野球チームの戦いっぷりを書いたエッセイ「泳いで帰れ」を読んだのが、北京五輪のとき。そして、ロンドン五輪の今年、北京五輪の際の全日本野球チームの試合ならびにその他の試合の観戦記「再び、泳いで帰れ」を読んだことになります。野球、今回はもうない種目ですね。

野球の観戦記(ほかに、アメリカでの野球観戦記もあり)は、なかなか辛辣でもあり(特に五輪の野球観戦は)、心温まる文章もあり、野球の国で野球を観るとこんなに楽しいものなのか、とうらやましくもありました。

それよりもっと楽しかったのが「フジロックフェス」への参戦記。これは、もう「参戦」でしょう。これだけ厳しい天候で、朝から晩まで(夜中まで)ロックしまくるというのは。
その他、「大人の遠足」と称して出かけられたという、四国お遍路の旅は、讃岐うどんを食べに行きたくなりますし、富士急ハイランドのジェットコースター「ええじゃないか」体験記は、あふれんばかりの臨場感で、絶対に行くものか、乗るものかと思った次第。

今回も、通勤電車で読みましたが、笑いが抑えられないので(どうしても、口元がにやける)、ふと視線を感じると、前に座っている人に、じっと見られたりしていたことが数回ございました。


2012年04月13日 | コメント(0) | 2012 | 読み終わった (2012年04月13日) |

樹上のゆりかご (中公文庫)

荻原 規子

/ 中央公論新社 / 2011年03月23日 発売



青春直球ど真ん中小説。こういう表現で、サッカーでもなく、バスケでもなく、野球が人気だったことがわかる…ただこの作品、舞台となっている高校が母校なので、ノンフィクションとして読めてしまい、妙にリアルでした。高校在学時に感じていた不可思議なモノ、雲をつかむようでわからなかったモノが、きれいに文章として表現されて目の前に突きつけられた、という感じ。でも、それは否定的なものではなく、一つの見解を見せてもらったと言う方が良いのかも。

高校時代に経験したあれやこれやが妙にとても意味のあるものとなって蘇りました。建前と本音なんて使い分けてはいけなかった年代で、そういう年代を通過したから今がある、今も熱くなれることがある、と自覚。

青春ファンタジーミステリとして楽しめる作品だと思います。

この作品の中で具体的に登場する剣道部。実際の稽古、練習ではなくて、剣道部が文化祭で必ずやる寄席、つまり落語。ものすごい人気だったのは知っているけれど、こんな風に代々引き継がれていたのかと、初めてその舞台裏を知りました。高校剣道部=落語という勝手な構図ができていたのだけれど、他の人(他校出身者)に話したら、なんと面白い学校なんだと、驚かれました。


2012年03月20日 | コメント(0) | 2012 | 読み終わった (2012年03月20日) |

生物学個人授業 (新潮文庫)

岡田 節人 南 伸坊

/ 新潮社 / 2000年07月 発売



思った以上に持ち歩き期間が長くなった本。生き物の最初は、発生である、というお言葉。確かにそうだ、と。ほお、そうなんだ、なるほどね、と思うより、え?何々もう一度説明して…と思うこと度々。『個人授業シリーズ』の中で一番やっかいだったかも。


2011年10月25日 | コメント(0) | 2011 | 読み終わった (2011年10月25日) |

日輪の遺産 (講談社文庫)

浅田 次郎 北上 次郎

/ 講談社 / 1997年07月14日 発売



観てから読むか、読んでから観るか・・・で、読んでいる途中で映画を観ました。史実を交えたフィクションで、あまりにも引き込まれて読んでいて、電車を降り損ねそうになったこと数回。小説が想像力をかきたてる、その凄さを味わいました。

映画の設定は少しばかり違って、もっとわかりやすいかもしれません。小説の中のいい台詞が、映画で俳優さんたちに語られるのはたまらなく良いものですね。


2011年09月21日 | コメント(0) | 2011 | 読み終わった (2011年10月01日) |

雪屋のロッスさん (新潮文庫)

いしい しんじ

/ 新潮社 / 2010年12月 発売



とても不思議なお話し集。第一話のタクシー運転手がフィンランド人で、フィンランドならさもありなんなストーリーだったのでにんまりとしてしまいました。
ぼんやり読むと訳が解らなくなる作品ばかりでしたので、集中できるときにしか読めなかったです。難解だったのかなあ?


2011年09月10日 | コメント(0) | 2011 | 読み終わった (2011年09月15日) |

ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)

C.S.ルイス ポーリン・ベインズ C.S. Lewis 瀬田 貞二

/ 岩波書店 / 2000年06月16日 発売




2011年09月05日 | コメント(0) | 読み終わった (2011年09月05日)

色を奏でる (ちくま文庫)

志村 ふくみ 井上 隆雄

/ 筑摩書房 / 1998年12月 発売



丁寧に読み進めるなら国語辞典と、漢和辞典が必要でした。
自然の色の摂理を教えていただきました。たぶん、何度も読み返して写真で収められている作品とともに楽しむと尚一層美しさを感じるかも。


2011年08月31日 | コメント(0) | 読み終わった (2011年08月31日)

新装版 雲のてんらん会 (講談社の創作絵本)

いせ ひでこ

/ 講談社 / 2004年05月29日 発売



文字なんていらない。そんな絵本かな。
こんな雲や空の表情が無意識に眺められる、そんなところに住みたいです。お友だちにプレゼントしたくなる本だなぁと思いました。ただ、本をプレゼントするってけっこう難しいと思っていて、贈る相手を考えてしまいます。


2011年08月22日 | コメント(0) | 2011 | 読み終わった (2011年08月22日) |

ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸

アーサー・ビナード ベン・シャーン

/ 集英社 / 2006年09月26日 発売



あれやこれやを言う本ではないと思う。


2011年08月22日 | コメント(0) | 2011 | 読み終わった (2011年08月22日) |

よぞらをみあげて

ジョナサン ビーン Jonathan Bean さくま ゆみこ

/ ほるぷ出版 / 2009年02月 発売



子どもの頃、ほんのたまに寝る場所を変えたくて、枕を持って、タオルケットを引きずって夜中に移動した思い出があります。夏の寝苦しい夜のことだったように思います。そんなことを、鮮明に思い出させてくれた本でした。


2011年08月22日 | コメント(0) | 2011 | 読み終わった (2011年08月22日) |

よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

ユリー・シュルヴィッツ ユリー・シュルヴィッツ 瀬田 貞二

/ 福音館書店 / 1977年06月25日 発売



今年の夏は、いいなぁ、何度も読みたいなあ、眺めたいなぁと思う絵本にたくさん会いました。その中の一冊がこの作品。
印象も年齢を重ねるごとに変りそうです。


2011年08月22日 | コメント(0) | 2011 | 読み終わった (2011年08月22日) |


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