都道府県の持ちかた (ポプラ文庫)

著者 :
  • ポプラ社 (2012年6月5日発売)
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感想 : 76
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2017年1月11日読了。多彩な芸人・バカリズムによる「都道府県を持つとしたらどう持つか」というすごい視点で日本全国を見る本。人口・面積に県名の由来、特産物なども見開き1ページでまとまっていて読みやすく面白い。都道府県を見て「どう持つか」ということを考えるセンスが尋常ではないが、確かに「栃木・岩手の丸っこさが好き」など都道府県の形について思いを巡らしたことは自分にもあった。「持ち方」には長崎県のように「それしかない!」というものあり、神奈川県や鹿児島県のように「そうとしか見えない」ものもあり、熊本県のように「それ、どの県でも一緒じゃん」と突っ込まざるをえないものあり、バラエティに富んでいる。個人的には鳥取県のぴろっと突き出た突端部の「折れないように注意しましょう」が好み。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2017年1月11日
読了日 : 2017年1月11日
本棚登録日 : 2017年1月11日

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