2016年7月10日観賞。崩壊した惑星クリプトンから赤子の状態で地球に送られ、強力な力を持ち成人したカルエル=クラーク・ケントは、彼を追い地球にやってきたゾッド将軍らと対決する…。1979年の名作のリブート作。映像には独特の深みとシャープさがあるし超人同士の戦いも派手、「S」マークが恥ずかしくなくなる説明や「お互いに主張の異なる当事者同士が対立するとき、自分はどちらに与するべきか」といったテーマなど面白いところもあるが、何というか深刻なトーンになるとスーパーマンの設定の「ありえねー」さが目立ってしまい、感情移入が削がれる気がする。クリストファー・リーブの「イケメンで超人だけど、お間抜けな坊ちゃん風」の雰囲気が懐かしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2016年7月10日
- 読了日 : 2016年7月10日
- 本棚登録日 : 2016年7月10日
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